汗と藤と崖っぷち2008/04/23 23:56

あまりにブログを書かず心配されるので、
ここらで書いておきましょう。

なんて言う義務感はないのですが、
身の回りが始終忙しく、
ブログに専念(?)する時間が取れずに、
毎日が過ぎていきます。
音楽の仕事は、相変わらず多岐に渡り、
演奏ばかりか、編曲、歌詞の再考やら、
演奏会の構成や、そもそものプロデュースも多い。
4月は年度初めなので、昨年度の流れを受け、
年度の一貫した予定をたたき上げたり、
修正をしたりと、様々なことがあります。

4月は、季節の変り目ですので、
心機一転、さらにエネルギッシュに!と、
心にネジを巻き直す毎年なのですが、
今年は、バタバタと3月も終わり年度が開け、
いつのまにか時間も経つ、という体たらく。
しかしまぁ、今年は仕方ないと思いながら、
でもネジ巻かないと、いろいろな事が押し寄せます。
順に演奏会の告知や報告をしますが、
座って作業している日が多く、
オフィスワークも含め、気が滅入るものです。

雨が多い4月ですが、日が差した合い間を狙い、
久し振りに川から、近所の山にかけて自転車で疾走。
山?、そう山があるのです。
私の家の周りは、古代は多摩川の清流、、、
いや豪流の中でしたから総じて低いのですが、
隣のセレブな町は、高台の大きな山なのです。
この崖全てが、大きな多摩川と陸の境目というわけ。

雨上がりの4月は、花が綺麗。
家の近く、早々と咲き誇る藤の紫が、
新緑に映えて美しいコントラスト。
その目の前には、劇団があるのですが、
劇場を兼ねていて、もうすぐ新演目の初日です。
通し稽古が始まっているのでしょう。
大きな声に、演出家の怒声。
外まで聞こえる劇場の心拍のような熱気は、
私の萎えた心も奮い立たせます。
外に出ると発見は多いものです。

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