三木音楽舎始動2014/04/01 01:01

4月1日になりました。
毎年ながら年度始まりと言うものは、
気が引き締まるものです。
April foolで遊んでいる場合ではない。

実は前々からうっすら活動してきた
『三木音楽舎』という名前があります。
名前からお解かりのように、
義父である作曲家三木 稔関連ですが、
このたび本格始動となります。

本格とは何かと訊かれると答に窮しますが、

・三木作品に関する著作権管理や作品紹介、
・様々な団体での三木作品上演公演の応援、
・はたまた三木音楽舎として主催もあれば、
発展的な演奏グループ結成も面白い!

といった物見遊山な会とでも思って下さい。

でも重要なのは譜面の管理なのです。
今まで大手出版に預けている作品以外の
取り扱いをお願いしていた方がいて、
長い間好意に甘え続けてきました。
しかし作品管理は一括した方が合理であり
将来的を見越して行動しようとなりました。

『三木音楽舎』ブログを立ち上げました。

主催公演、応援公演など紹介します。
また新譜の案内から最新情報まで、
取り扱いをすることになります。
三木稔音楽情報の集約ブログですね。

関係公演などある方、
データをお送りくださりお知らせください。
積極的に宣伝をさせていただきます。

三木音楽舎公式Blog
http://mikiongakusha.seesaa.net/

三木音楽舎メール
mikiongakusha@gmail.com

三木 稔公式HP
http://www.m-miki.com/

どうかお見知りおきのほど。

校正休息2014/04/06 22:29

早いもので4月も6日になりました。
3月中校正を終えようと思っていた楽譜。
終わったけど見直したくて初めから。
終わるとまた初めにひっくり返して見て、
と言う繰り返しの数日間は、
ラーメンの汁と水を交互に飲んじゃぁ
食事を終えられない心境でした。

しかしながらどうにか脱稿。
いやこれは脱却と言うのが正しいのかも。
しかしながらここから更に見直して、
パート譜作ってもらったらそれを校正して、
という譜面地獄の連鎖に終わりはない。

マスターをようやくコピーした時は、
肩の荷がようやく下りたと言うより、
災害などで譜面を失う恐怖から逃れて、
リスク分散型の保険に入り判子を押した感じ。
譜面は出版者に送り、指揮者に送り、
校正をする関係者にも送り、
そしてこれから第二ステージです。

伊福部イヤー2014/04/15 23:01

今年は邦人作曲家にとって特に強い
巡り合わせを感じる年ではないでしょうか。

伊福部昭といえば一般的にはゴジラの作曲者、
しかしその限りではない戦後の邦楽を牽引した
作曲者にして偉大な先生でもありました。

今年は伊福部昭生誕100年にあたり、
彼の長年の功績を讃える公演も多く、
伊福部音楽の再認識をする機会が多いのです。
そして弟子(そんな言い方さえ憚れる)達が
恐ろしい方々。
三木稔も弟子でありますが、
弟子に名前を連ねるのは
芥川也寸志、黛敏郎、松村禎三、池野成、
眞鍋理一郎、三木稔、石井眞木、今井重幸と
挙げれば切がないほどの個性的な方々、
殆どの方が他界した悲しさもありながら、
彼らの演奏に触れる機会も多い。

こうして巡り合わせていく関係は、
孫弟子世代が今では中堅からベテランの世代。
戦後邦楽作曲家の系図というのは、
本当に懐が深い。

キングレコードから発売になった、
1984年の伊福部古希記念公演アルバム。
聴かせて頂きました。
弟子たちとの打合せ座談会も収録され
(写真見る限り宴会ですが・・・)
音楽ばかりか歴史まで紐解けます。

正座して聴かなければいけないね。

デカイ紙2014/04/17 19:03

で、、でっかいよ!紙が!
測ってみる・・・。
500mm超×330mm

バレエのスコアなのですが、
何故?ここまで大きい必要あるのか・・・。

調べましたが規格は不明。

でもコピーするとしたらB3版の
515mm×364mmか・・・。

困るのよね、A3ならまだしも、
セルフで出来ない大きさって、
頗るお金掛かるのよね。

全曲で100ページもあるぞい!
エ~~ン。

再生2014/04/28 23:16

早いもので4月も終わろうとしています。
この春は演奏仕事が緩やかな入り方ですので、
余裕をもっていますが、
なにせ様々な譜面仕事に追われっぱなしです。

とはいえ少しひと段落し、
花粉症も予定通りの収束に向かい。
自転車の季節到来。

もう15年前も前に買ったMTB
(マウンテンバイク)ですが、市内の足として
大変重宝な手足であり仲間です。
雨にさらしてみたり、野山で痛めてみたり、
様々な時間を過ごしていますが、
自転車は基本的に丈夫!
メンテナンスをしてあげれば、
直ぐに復活して元通り。
でも消耗部品は換えなくてはありません。
この辺りは車と同じですが、
今回は数年に一回のリニューアル。

タイヤを換え部品も相当換えたついでに、
全てバラしてからベアリング1つ1つまで
グリスアップしてあげました。
数日掛けてゆっくり組み立ててみると、
新車を買った気分で頗る嬉しい。

可愛がってあげます。
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