Brassticな音2013/04/24 22:07

今日うちに届きました。
この数日楽器屋さんに並び始めたみたい。
これプラスティックの楽器です。
昨年大ヒットになったのが、
ひとまわり大きなノーマルトロンボーンで、
俗に言うテナートロンボーン。
そもそもプラスティックで楽器をつくる、
しかも管楽器をプラスティックという発想は、
冗談なら沢山ありましたし、
ホースを丸めて楽器のようにする遊びも
様々な人がやっているのだけど、
スライドが必要なトロンボーンは無理!
っていうのが常識でした。
が、自由すぎる発想により実現して、
その真面目な作りと安い価格で大当たり。

で、届いたのは二番煎じの楽器。
一回り小さなアルトトロンボーンです。

もう既にトロンボーン吹きではない私が
真面目に言うのも変なのですが、
何故小さな子供にもテナートロンボーンを
吹かせるのだろうと昔から思っていた。
手は届かないしマウスピースも大きいし、
で、体格がよくなる中学生からようやく、
楽器に身体が付いて来るようになる。
小学校4年から吹いた私は、
まだ身体が大きい方だったので良かったが、
この少し小さなアルトから吹けば、
良いことが沢山あるのです。

テナーに対して4度高い音がでるアルト。
・スライドの長さも短いので手が届く。
テナーは本当に最後のポジション皆届かない。
・マウスピースが大きくないので音が安定。
口が遊んでしまう人が多いので、この大きさ◎。
・スライドの位置が繊細で音程が難しい。
それに慣れれば耳も良くなるのです。
・小さく軽いので取り回しが楽。
ぶつけない、構えて疲れないのです。

どうでしょう!最高です。
E♭の楽器は他にも沢山あるので、
違和感もなく高い音を要求されても、
無理せずに出す練習が出来るのです。
中高生、また音大生になっても、
アルトから始めればテナーがどんなに楽か!
と長年思っていました。
でも小学生から普及しなかった理由は1つ。
楽器が高かった・・・。
特殊楽器として取り扱われるのが普通だし、
需要が無いので当然高くなります。
なので音大生や、アマチュアオケ演奏家も、
後からアルトを購入して練習し、
本当に皆さん苦労をしていく。

このp-Bone Altは1万数千円。
この値段だと管楽器は普通買えません。
なのに数十万円のアルトトロンボーンが、
練習用とはいえこの値段で手に入る。
小学校のバンドで導入してもいいのでは?
学校用の教育楽器で簡素化したものは、
他の種類でもいくらでもあるのですが、
管楽器をプラスティックにしてしまった
ご法度を逆手に取った自由発想に学んではどう?

でも3万円で隣国の金属製の楽器も手に入るから、
このp-Bone Altは飽くまでオモチャでいいか。
海にも山にも持っていかれるな。
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