超チェロ組2012/09/08 23:23

前々から楽しみにしていたコンサート。
チェロ・カルテットの“超チェロ組”

流行イベントでも色物ユニットでもない
真面目にクラシックをやっている4人。
でもこの4名は互いが高校の同級生。
私はその後の大学の同級生ですが、
当時は考えなかった事を
30年以上経って試みるところが、
実に素晴らしいのです。

オケの首席奏者2人を含み、
それぞれが違うフィールドで活躍し、
性格も違えば演奏個性も違えど、
素晴らしい逸材の彼らはやはり上手い!
おまけに順番に挨拶や曲目解説をし、
おのおのの喋り口調も違う。
この合間は沢山駆けつけたやはり
高校、大学の同級生音楽家たちにとって、
特に楽しい時間でした。
チェロは私が一番好きな楽器。
肉体の一部のように操り、
雄弁に語る彼らを羨ましく思い、
至極の時間を過ごさせてもらいました。

教会をお借りして続いているシリーズは、
昨年3月の大災害以来
同級生が始めたチャリティーコンサート。
旧知の繋がりで音楽家が協力をしながら、
出演したりスタッフで手伝いながら、
私もできるだけ駆けつけています。
演奏も楽しいし、毎回同窓会も尚嬉しい。
今回は節目の10回のコンサートでしたが、
演奏で世の中が好転する可能性があるならば、
この輪がいつまでも続いて欲しいと願います。

写真は終演直後の楽屋写真。
たつき、きくちゃん、いねちゃん、
それにげんちゃん、お疲れさまでした!
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