コッペリア ― 2012/06/17 11:28
何度もお世話になっており、
年に数回共演をさせて頂いている
NBAバレエ団の公演、
<コッペリア>観てきました。
指揮でピットの中に居る事が多く、
バレエを客観的に観る事が実は少なく、
音が録音であっても、
なぜかこちらまで緊張するものです。
数年前の自分の本番録音を使用している
というのもあるのでしょうが・・・。
とても清潔清楚な舞台でした。
1870年の初演ですから、
こういった古い演目は、
現代的な色添え、過度の演出は、
古典的な様式を邪魔するものも多く、
正直な舞台創りが大切だと思いました。
冷静に聴きながら舞台全体を観てみると、
“次回やるならばこうしよう”と、
アイデアや戒めもあるものです。
音楽の参考にもなりました。
長い事お世話になった芸術監督の
安達先生が退任されました。
先生の音楽に対する愛情、
バレエばかりでなく総合芸術として
裏も表も大切にする信念から、
オケを含めて指揮者の存在まで
丁寧に配慮していただいた事、
幸せな年月だった事に深く感謝します。
ロビーは先生へのお花で溢れていました。
心に焼き付けた公演になりました。
年に数回共演をさせて頂いている
NBAバレエ団の公演、
<コッペリア>観てきました。
指揮でピットの中に居る事が多く、
バレエを客観的に観る事が実は少なく、
音が録音であっても、
なぜかこちらまで緊張するものです。
数年前の自分の本番録音を使用している
というのもあるのでしょうが・・・。
とても清潔清楚な舞台でした。
1870年の初演ですから、
こういった古い演目は、
現代的な色添え、過度の演出は、
古典的な様式を邪魔するものも多く、
正直な舞台創りが大切だと思いました。
冷静に聴きながら舞台全体を観てみると、
“次回やるならばこうしよう”と、
アイデアや戒めもあるものです。
音楽の参考にもなりました。
長い事お世話になった芸術監督の
安達先生が退任されました。
先生の音楽に対する愛情、
バレエばかりでなく総合芸術として
裏も表も大切にする信念から、
オケを含めて指揮者の存在まで
丁寧に配慮していただいた事、
幸せな年月だった事に深く感謝します。
ロビーは先生へのお花で溢れていました。
心に焼き付けた公演になりました。
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