祝胡瓜初収穫2011/06/21 23:56

そして収穫である。
日に日にというより、
晴れた日には時間を追って、
実が大きくなるのを実感し、
表皮の色も程よくなったので、
食べてみようと言う事になり、
初収穫です。

説明書きを読むと、
この種は一般的には10~12cm。
推定9.5cmと思うと少し小さいか。
然しながら初収穫、
種を半信半疑で植えてみて、
主人は淡々と水をあげただけなのに、
こんなにも青々とした胡瓜が
なるという事にビックリである。
無農薬無添加もいいところ、
なんと健全な野菜なのだろう。

娘と喰らう。
水洗いしてそのまま一口、
そして塩を少しまぶしてまた一口。
美味しい。
食の有難さを感じました。

さてこの夏、鉢3つで何本の胡瓜を
収穫できるのか。
20本か100本か・・・
人間の浅はかな欲とは存じますが。

朗読座2011/06/25 23:43

昼過ぎに、たまプラーザに出向く。
女優の紺野美沙子さん主催の
朗読座の公演を観ました。
「朗読」というスタイルながら、
出演者、上演方法は演劇と同じ。
台本を朗読しながら演ずるのですが、
しっかり頭に入れていないと、
出来ないことだとも感じました。
勿論演劇では台本を見ないのですが、
朗読をするという作業と演ずる事は、
多少違ってとても近い関係。
観客の受け取り方も様々でしょうが、
演劇の入門としても楽しく、
シンプルな演出、美術、
衣装だからこそ言葉に聞き入ります。
面白いアプローチと感心しながらの、
シェークスピア<夏の夜の夢>。
秋に紺野さんに出て頂く舞台があり、
挨拶も兼ねて出かけましたが、
朗読座は、思わぬ収穫でした。
興味ある方は下記紺野さんのHPから。
http://www.konno-misako.com/

そのあと直ぐに開場入りして、
教えているM大オケの演奏会。
演奏会は6月と12月ですが、
毎年6月は代替わりしてすぐで、
様々貴重な体験となります。
震災の影響で学校が5月開始になり、
およそ1月半の準備期間しかなく、
さらに慌しいスケジュールでした。
演奏は問題もなく、
いつもの成果を出し切った演奏。
どうにか間に合って良かった。
これからの学生らしい、
よい演奏会を続けてもらいたい。
お疲れ様でした。

福島での2回目2011/06/26 23:06

5月から2回目の福島へ出張演奏。
新幹線移動で演奏家3名、
それに主催側はスタッフ入れて3名。
こちらは機材とスタッフ3名で車2台。
総勢10名が現地に集合しました。
総合体育施設の中の体育館は大きく、
会場のエントランスロビーも、
椅子並べれば200人規模の広さ。

前回は震災後の混沌とした状態で、
兎に角行かないと様子が解らず、
演奏側も心落ち着かない中、
どうにか本番をこなしていました。
5月に比べると少し穏やかな印象。
時間の経過で様々機能的に合機化して、
落ちついている印象です。
非難されている方の数も減少傾向。
ただ原発の関係で避難を
余儀されている方も多く、
長期戦になる方が多いことも特徴。
変わらぬ状況を抱える方も
大勢いらっしゃる中で、
私たちは黙々と準備して演奏。
平日の昼ですから、
しっかり聴く態勢の方は多くなく、
しかし遠くから耳を傾ける方も大勢。

素晴らしい演奏をしてくださった
声楽の宇野さん、ホルンの福川さん、
ピアノの丹さん、
それから主催代表の山口さん含め。
真摯に音楽をプレゼントして下さり、
心より感謝いたします。
単なる偶然なのですが、
前触れもなく訪問したらしい
サッカー日本代表金髪のH氏。
こういった有名人の行動で
勇気をもらう方も多いのですね。

一日でも早く避難所が無くなる事、
勿論自分の家に帰れることが最適。
祈りながら福島を後にしました。

再び参ります2011/06/26 23:22

6月29日に再び参ります。
福島市あづま総合体育館での
ミニコンサートです。
5月に参りましたが、
好評を頂き2回目の訪問です。
今回はバスバリトンの宇野氏、
日フィルホルン奏者の福川氏、
ピアニストの丹さん、
それに主催でもあるNPO代表の
山口さんのトランペット。
場所はエントランスでありながら、
総合体育施設として大きな体育館。
エントランスロビーだけで、
バスケットコート分位あります。

避難所生活を余儀なくされている
たくさんの方々がおりますが、
ここは原発の避難区域の方も多く、
長期戦となることもあり、
複雑な悩みを抱えている方も多い。
音楽は大した力にはなれませんが、
ほんのひと時でも忘れる時間、
1つでも笑顔になって頂ければ、
幸いと思いながらのコンサート。
頑張ってまいります。

トマト青年2011/06/27 23:29

ベランダの胡瓜は、
最初の収穫が3日間で10本近くなり、
これで終わりかと心配するも、
ご機嫌にスクスク育っています。
黄色い花が咲いたら萎んで、
小さな1cmの実はボツボツと
胡瓜の体を成しながら、
緑を強くして大きくなります。
実の大きさの変化も楽しいのですが、
花から実が熟れるまでの色の変化が、
なんとも目を楽しませます。

そして横に並べた鉢はトマト。
似たような種でありましたが、
当たり前ですが育てば違う。
数珠なりに花が咲いたかと思ったら、
これが萎むと実になりますね。
トマトの生い立ちなんて、
何年も見ていなかったので、
実際にはどういう経過で育つのか、
全く記憶になかったのに、
これ見よがしに主張する若者は、
こんな姿になっています。
どうでしょう、
思春期をすぎて成人間近、
といった若々しさと溌剌さが、
まぶしくて直視できなくらい。
こいつも赤くなり成熟しますが、
これもまた不思議なものです。
何故黄色い花に緑が生り、
そして赤く熟成するものなのか。

もう少し観察です。

福島での2回目2011/06/29 23:07

5月から2回目の福島へ出張演奏。
新幹線移動で演奏家3名、
それに主催側はスタッフ入れて3名。
こちらは機材とスタッフ3名で車2台。
総勢10名が現地に集合しました。
総合体育施設の中の体育館は大きく、
会場のエントランスロビーも、
椅子並べれば200人規模の広さ。

前回は震災後の混沌とした状態で、
兎に角行かないと様子が解らず、
演奏側も心落ち着かない中、
どうにか本番をこなしていました。
5月に比べると少し穏やかな印象。
時間の経過で様々機能的に合機化して、
落ちついている印象です。
非難されている方の数も減少傾向。
ただ原発の関係で避難を
余儀されている方も多く、
長期戦になる方が多いことも特徴。
変わらぬ状況を抱える方も
大勢いらっしゃる中で、
私たちは黙々と準備して演奏。
平日の昼ですから、
しっかり聴く態勢の方は多くなく、
しかし遠くから耳を傾ける方も大勢。

素晴らしい演奏をしてくださった
声楽の宇野さん、ホルンの福川さん、
ピアノの丹さん、
それから主催代表の山口さん含め。
真摯に音楽をプレゼントして下さり、
心より感謝いたします。
単なる偶然なのですが、
前触れもなく訪問したらしい
サッカー日本代表金髪のH氏。
こういった有名人の行動で
勇気をもらう方も多いのですね。

一日でも早く避難所が無くなる事、
勿論自分の家に帰れることが最適。
祈りながら福島を後にしました。

音楽祭2011/06/30 23:30

素敵なリーフレットが出来ました。
八ヶ岳「北杜国際音楽祭2011」です。
このチラシを持って甲府から北杜、
あちこち移動して打合せ。

第六回を迎える音楽祭は、
“東西音楽の交流の聖地”をテーマに、
苦労しながらも5回を重ねましたが、
今年は震災後を考慮し1回の公演。
どこが「国際」?と厳しい意見も
囁かれると思いますが、
これまで実現できなかった新しい試み、
地元に根付く大切さを考えながら、
たった1回でも大切な公演です。

これまで会期は1週間から10日で、
しかし1回だから大切にしたい公演。
準備は何回でも大変さは一緒ですし、
私は集大成と思って臨んでいます。
準備に追われながらも楽しい内容、
充実した公演が見えています。
多くの方に見て欲しい、
沢山の小中学生に足を運んで欲しい。
こんな願いばかりです。

また宣伝はあらためますが、
素敵なデザインをいつもしてくださる
I氏、心から感謝しております。
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