60年代 ― 2010/05/15 23:11
この1週間、資料に囲まれながらも、
忙しくて筆が進まなかったのですが、
ようやく次号の十字屋通信第25号を気候。
いや、所詮私の細き才能の駄文ですが、
毎回1万部刷られている話を伺ってから、
こそばゆさを感じながら組んでいました。
「銀座と音楽」⇔「音楽と銀座」、
どう読んでも良いタイトルは、
要するに両方の係わり合いがコンセプト。
前号からは戦後日本のジャズ史を紐解き、
ジャズ喫茶へと話が深く入り込んだので、
成る程成る程と資料を読み漁るうちに、
さらに様々な資料が欲しくなって、
1週間で10冊程手元に積まれた。
自分の生まれる少し前の時代、
1950年代~60年代関係なのですが、
子供の頃は思いもしなかった事が、
現代から振り返ると実に興味深い。
今の世の中から振り返ってみれば、
幼少の頃も含めて戦後すぐの歴史なのです。
そりゃそうだ、自分が生まれた時より、
今ではずっと戦争なんて遠い時代の話。
だが、今更ながら知識を得ると実に新鮮。
自分のルーツを知ることに同じです。
普段クラシック音楽を生業としていても、
流行音楽は身近に存在するのであり、
世相を反映した文化であるわけです。
日本にどんな音楽の流行りがあり、
時代の空気が如何に動いていたか、
そんなことを知るのは大切なのです。
昔から今は繋がっているのですから。
まだまだ60年代に首っ丈なのだ。
忙しくて筆が進まなかったのですが、
ようやく次号の十字屋通信第25号を気候。
いや、所詮私の細き才能の駄文ですが、
毎回1万部刷られている話を伺ってから、
こそばゆさを感じながら組んでいました。
「銀座と音楽」⇔「音楽と銀座」、
どう読んでも良いタイトルは、
要するに両方の係わり合いがコンセプト。
前号からは戦後日本のジャズ史を紐解き、
ジャズ喫茶へと話が深く入り込んだので、
成る程成る程と資料を読み漁るうちに、
さらに様々な資料が欲しくなって、
1週間で10冊程手元に積まれた。
自分の生まれる少し前の時代、
1950年代~60年代関係なのですが、
子供の頃は思いもしなかった事が、
現代から振り返ると実に興味深い。
今の世の中から振り返ってみれば、
幼少の頃も含めて戦後すぐの歴史なのです。
そりゃそうだ、自分が生まれた時より、
今ではずっと戦争なんて遠い時代の話。
だが、今更ながら知識を得ると実に新鮮。
自分のルーツを知ることに同じです。
普段クラシック音楽を生業としていても、
流行音楽は身近に存在するのであり、
世相を反映した文化であるわけです。
日本にどんな音楽の流行りがあり、
時代の空気が如何に動いていたか、
そんなことを知るのは大切なのです。
昔から今は繋がっているのですから。
まだまだ60年代に首っ丈なのだ。
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