こぶ ― 2010/05/07 18:46
5月に入り、ようやくの天候は
気温も適度で、まさに自転車日和。
冬の体の緩みを取り戻すべく走る、走る。
この数年のエコ志向、また不況も手伝い、
中高年をも巻き込んでの自転車ブーム。
そんな中、最近問題化しているのは、
“多摩川サイクリングロード”での、
自転車と歩行者の接触事故。
私は知っているので避けていますが、
祝祭日の“多摩サイ”舗装路には、
30キロ弱の片道工程にロード車中心に、
1000台集まるとされている。
“多摩サイ”とは言っても、
人もいれば、ベビーカー、ペット他、
様々な世代が歩き、土手に下りる方は、
この道を横断しなければならないので、
釣人、バベキュー仲間、野球少年、
サッカー好きに、恋人たち・・・
加えて、金八先生も居そうである。
自転車乗りだけが悪いのではなく、
利用者にもマナーが無いのが現状。
自転車の速さは、時速20~35km、
これはアマチュアサイクリストの標準。
これだけが決して速過ぎる訳でもなく、
だって、マラソン選手だって時速20km、
ウサイン・ボルトなんて37km以上!、
毎週世界陸上が多摩サイで行われている、
と考えると、無法地帯である。
冗談はさておき、ルールがないのが現状。
そんな中、いつの間にやら設置された、
「段差」が論議を呼んでいる。
これは、“多摩サイ”の中心とも言うべき、
C布市(伏字の必要あるのか!)の施工で、
多摩サイを有する市内数kmで8個設置。
写真左端を見ていただきたいが、
直前の看板一つで、自転車に注意を促す。
しかしこれ、実際に走ると実に危なく、
次写真のように間隔をおいて出張っている。
横から見たのが次の写真ですが、
硬いアスファルトを盛ってあり、
高さはたぶん2cmくらい、大事です!
間隔は自転車1台分もお分かり頂けるか。
数km走るとF中市です(またも伏せ字!)。
先行して2年以上前からある段差で、
やはり段差の設置をしている。
しかし、前述のC布市とはちと異なる。
C布市では、幅10cmほどの板状ですが、
F中市の場合は、40cmほどの帯状。
横かみると、そう高くないのも判ります。
素材も柔らかく小学校の校庭のような感触で、
タイヤの細いロードレーサーにも問題なし。
最後の写真はC布市の設置のものですが、
結局速度落とさず、左に避ける人が多いので、
轍(わだち)が出来ている様子。
これらは、ハンプ(起伏)という手法で、
車に原則を促したりする効果ありと、
あちこちで見られます。
でもどうでしょう?ここで使用するのは。
特にC布市の段差は非常に怖い。
自転車でも速度10キロ台にしないと、
跳ね上がってしまうのは、
設置した市と警察にとっては効果覿面?
でも、補助輪をつけた幼児の自転車も通れば、
ベビーカー、ローラースケートも通る。
そして1cmの段差で転ぶ危険がある方には、
本末転倒な施工ではないのか?
近接市との共同によるルール制定や、
住民への配慮と安全運動の徹底、
マナー向上のための努力や、
自転車振興団体への協力要請など、
やるべきことは沢山あるはずなのだが、
行政の施工としてはあまりにお粗末、
いや、非現代的暴力行為と思う次第。
自転車で走ると判ると思いますし、
ベビーカー押してみたり、
車椅子を利用してみたならば、
この施工には踏み切らなかったと思う。
・・・なんて書いていたら、
ニュースでこの件の報道をしていた。
昼間撮影クルーが来ていたが、
私が走る後ろ姿までニュースに流れていた・・
気温も適度で、まさに自転車日和。
冬の体の緩みを取り戻すべく走る、走る。
この数年のエコ志向、また不況も手伝い、
中高年をも巻き込んでの自転車ブーム。
そんな中、最近問題化しているのは、
“多摩川サイクリングロード”での、
自転車と歩行者の接触事故。
私は知っているので避けていますが、
祝祭日の“多摩サイ”舗装路には、
30キロ弱の片道工程にロード車中心に、
1000台集まるとされている。
“多摩サイ”とは言っても、
人もいれば、ベビーカー、ペット他、
様々な世代が歩き、土手に下りる方は、
この道を横断しなければならないので、
釣人、バベキュー仲間、野球少年、
サッカー好きに、恋人たち・・・
加えて、金八先生も居そうである。
自転車乗りだけが悪いのではなく、
利用者にもマナーが無いのが現状。
自転車の速さは、時速20~35km、
これはアマチュアサイクリストの標準。
これだけが決して速過ぎる訳でもなく、
だって、マラソン選手だって時速20km、
ウサイン・ボルトなんて37km以上!、
毎週世界陸上が多摩サイで行われている、
と考えると、無法地帯である。
冗談はさておき、ルールがないのが現状。
そんな中、いつの間にやら設置された、
「段差」が論議を呼んでいる。
これは、“多摩サイ”の中心とも言うべき、
C布市(伏字の必要あるのか!)の施工で、
多摩サイを有する市内数kmで8個設置。
写真左端を見ていただきたいが、
直前の看板一つで、自転車に注意を促す。
しかしこれ、実際に走ると実に危なく、
次写真のように間隔をおいて出張っている。
横から見たのが次の写真ですが、
硬いアスファルトを盛ってあり、
高さはたぶん2cmくらい、大事です!
間隔は自転車1台分もお分かり頂けるか。
数km走るとF中市です(またも伏せ字!)。
先行して2年以上前からある段差で、
やはり段差の設置をしている。
しかし、前述のC布市とはちと異なる。
C布市では、幅10cmほどの板状ですが、
F中市の場合は、40cmほどの帯状。
横かみると、そう高くないのも判ります。
素材も柔らかく小学校の校庭のような感触で、
タイヤの細いロードレーサーにも問題なし。
最後の写真はC布市の設置のものですが、
結局速度落とさず、左に避ける人が多いので、
轍(わだち)が出来ている様子。
これらは、ハンプ(起伏)という手法で、
車に原則を促したりする効果ありと、
あちこちで見られます。
でもどうでしょう?ここで使用するのは。
特にC布市の段差は非常に怖い。
自転車でも速度10キロ台にしないと、
跳ね上がってしまうのは、
設置した市と警察にとっては効果覿面?
でも、補助輪をつけた幼児の自転車も通れば、
ベビーカー、ローラースケートも通る。
そして1cmの段差で転ぶ危険がある方には、
本末転倒な施工ではないのか?
近接市との共同によるルール制定や、
住民への配慮と安全運動の徹底、
マナー向上のための努力や、
自転車振興団体への協力要請など、
やるべきことは沢山あるはずなのだが、
行政の施工としてはあまりにお粗末、
いや、非現代的暴力行為と思う次第。
自転車で走ると判ると思いますし、
ベビーカー押してみたり、
車椅子を利用してみたならば、
この施工には踏み切らなかったと思う。
・・・なんて書いていたら、
ニュースでこの件の報道をしていた。
昼間撮影クルーが来ていたが、
私が走る後ろ姿までニュースに流れていた・・
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