30周年と親子2009/10/31 23:23

久しぶりの6時起き。
そそくさと支度をして大宮へ。
今年創立30周年の海老沼小学校は、
花壇は整えられ、廊下の展示充実、
全て記念行事で埋め尽くされていました。
今日はその周年事業のクライマックス。
オーケストラを小学校に呼ぶというのは大変。
経済的にも、準備を早くしたでしょうし、
オケ事務局との連絡、プログラム決め。
また、演奏する体育館は、朝早くから、
演奏会場つくりも完璧に行われていて、
委員の皆さんの気合いを強く感じました。
控え室への案内、また公演に来るPTAから、
ご近所の方々への配慮まで、完璧です。

こうなると、団員はもとより、
私も大いに応えたいと思う次第。
勿論演奏は一番大事ですが、司会もしながらですので、
楽しく、また祝す日に相応しい公演を心がけました。

ゲストで歌われた音楽教諭のK先生は、
「誰も寝てはならない」を熱唱。
お世辞ではなく、まっすぐなオペラ歌唱で、
若い先生の音大で学び続けた姿勢が伺え、
団員からも無論大拍手なのでした。
時折一緒に仕事をする先輩歌手が師匠とも解り、
でも、K先生が学校現場で奮闘していることも嬉しい。
午前、午後2回の充実した公演は汗だくでしたが、
小学生の眼差しと、学校のバースデーで、
エネルギーは充電されました!

さて、夕方からの別の仕事も終え、
夜はM大オケトロンボーンの「父母会!」。
これは私が念願だった会で、
現役の御両親、兄弟しか出席できない交歓会なのです。
年間通じて教え、話し、飲み、そして、
悩めば聞き、喜びは分かち合う彼ら。
逆に言うと、体も精神も音楽と楽器に注ぎ込んで、
家庭との関係は大丈夫か!と心配にもなり、
親御さん同士の交流もかねて一席、と思った次第。
事前告知もあり、5人の親御さん+私で乾杯。
2時間、みっちり・・・
仕事絡みで近い関係の方もあり、
その他様々な話で終始話題は尽きなかった。
“M大オケトロンボーン父母アンサンブル”が結成される日は、
そう遠くないかとも知れないと、
シニアアンサンブルを妄想した交歓会でした。

しかし、当たり前ですが、皆さん子の親です。
話し方、しぐさ、声まで似ているので、
私はやたら面白くて仕方なかった。
有意義且つ笑顔笑顔の交流ですが、何をはなしたかは、
ヒ・ミ・ツ。
カウンター