アジア化2009/09/20 23:34

とてもショウモナイ話のような気もするが、
昨今の東アジア人の商業進出を思うと、
こういう部分に如実に現れていると思い、
我が仕事町の昨今の現状である。

山手線O塚駅(って、伏せても簡単にわかる)に、
スタジオ件事務所を構えて、早5年ですが、
街の様子はかなり変わってきました。
地元住民の夢でもあった、駅の改築は、
着々と進んでいて、間もなく全てお披露目。
今まで、都電のホームや暗い高架下で往来していた
南北のスルーが、JR構内で出来るようになります。
南に行くのは便利になり、南北問題(あるのか?)も、
解決していく気がしないでもないです。
いずれにせよ、暗くて狭かった構内が明るく便利に、
そして広々とするのは真に結構なことです。
大塚角満の時代(古いですね)からの夢が叶う
(どんな夢をみたのか)、というものです。

それはよいとして、
池袋北口から西口にかけての、
中国人の進出は目覚しいものがあり、
10年前でも考えられなかった、
完全なる中華街となっているのである。
しかも、店舗ばかりではなく、
会社も多く、先端ビジネス街でもある。
池袋の街が変わるのに沿うように、
周辺の町も変化したのではないか。
巣鴨、大塚という大きな同エリアは、
池袋と同じ変化が着実に進んでいる。

そして大塚であるが、
なんとも東アジア系のお店が増えたこと。
この5年で目まぐるしく変わって行きました。
中国人街としての機能があるのか解りませんが、
少なくとも店舗は常に増殖。
中華料理、しかも安くて早くて美味いという、
三拍子は、もうYノ家のものではない。
庶民にとっては良いことですが、
日本人、相当頑張らないと大変です。
かつて高度成長期の日本人がそうであったように、
見よう見まねからアイデアを生み出し、
コスト低下で合理的に良いモノを作り出す。

飲食店だって、衣料品だって、適いませんよ。
文化芸術だって他人事ではありませんよ。
競争なのですから、これは。

さて、駅から徒歩4分で行き着くスタジオ。
その繁華街を右左と見て歩くと、
ラーメン屋さんの多いこと。
2年前は、半分だった気がします。
勿論日本資本の店も多く、
これは「ラーメン激戦地」となるのか!
いやいや「ラーメンやや戦地」位かの。
ラーメン中心の中華や含めると11店舗!
これに中華、韓国食堂含めると20はある・・・。
たかだか4分なのに。

えっ?この忙しいのに何やってんだって?
これだけの店舗が5分で撮れるのですから。
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