声帯酷使2009/08/23 23:23

今日は、オケ三昧。
「夏休みこどものためのクラシックコンサート」
が渋谷の都立児童会館で催された。
~オーケストラと遊ぼう!~
と、副題があるので、
大いに遊んでもらおうと、張り切る。

入場無料、未就学児童、乳児入場お構いなし!
入れなかったのはペットくらいではないかな。
カルメン前奏曲で始まり、元気に挨拶をして、
皆さんとご対面です。
600以上入るホールは、沢山の親子で満員。
聴いてもらい、楽器の紹介もあり、
みんなでトトロを歌い、最後は手拍子で競演。
多少ザワザワしてますが、、、気にしません!
蜂の巣を突付いた様な大騒ぎ、、、気にしません!
最前列の子が、烈火の如く泣いても、、、気にしません!

こういう子供のための演奏会、
実は引率しているお父さん、お母さんたちが、
笑顔で心から楽しんでいるのが良くわかる。
決して子供だましではないプログラムは、
聴き応えもあり、有料コンサートと同じ内容、質です。
子供の無邪気な大騒ぎ、意に介さないのは、
演奏家ばかりではなく、親もなのです。
「夏休みこどものためのクラシックコンサート」は、
「夏休め!こどものお陰クラシックコンサート」となるのです。
司会と指揮はいつものことですが、
エネルギーは5倍くらい必要でした。

汗を拭き、荷物をまとめ、電車に飛び乗り、
一路浅草へ。

10月4日公演の浅草オペラ「ボッカチオ」のための、
オーケストラリハーサルの2回目。
20数曲もあり、曲想もちがうので、皆さん面食らいます。
でも、少しずつ身体に慣れて、
音楽が染み込んでいくと、楽しくなります。
まだまだ我慢もありますが、これからこれから。
合唱も、ソリストも頑張っています。
オケもがんばらにゃいけないね。

朝からリハーサルと司会、
夕方から3時間、オケリハ中ずっと歌いっぱなし。
その後も打ち合わせで深夜に帰宅。
1日声を出していた日でした。
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