やるせない・・・ ― 2009/06/03 23:13
しばらく更新が空いてしまいました・・・。
5月後半は、殆ど何も書かずに過ごしましたし、
といって、家族周りもみな平穏で健康です。
あまり書かないと心配されて、
「そんなの勝手にさせてよ!」と思いもしますが、
毎日訪れてくださる数百の方々を考えると、
「心配させるのは申し訳ない」と思いながら、
でも義務感のない毎日はなんだか楽です。
気が狂いそうに忙しくも無く、
こんなノホホンとした春も良いなと思いながらも、
夏以降のデカイ公演の下準備が始まり、
丁寧に企むには、
ちょうど良い機会にもなっておりました。
ま、しかしあまり書かなかったのは、
少し疲れたからなのです。
3年ほど前に、私のweb元年として、
ブログをはじめ、徹底的にwebを考えようと、
あちこちにコラムも書き、
その上にAll Aboutのクラシックガイドを開始。
ネット社会とクラシック音楽、
クラシック興行を考えるには絶好の機会でした。
しかし、このAll Aboutは大苦戦。
契約では、月3本の新記事と、
2本のメールマガジンの配信でしたが、
なかなか守れない・・・。
演奏家ゆえ、本職の生活次第になり、
昨年などは、さらに身の回りが大変で、
それどころでもなかったので、
余計にこのノルマを達成するのは大変でした。
そんなAll Aboutですが、この1月には、心機一転、
担当プロデューサーと話し合いながら、
穏やかな気持ちで再開したのですが・・・。
実は6月で契約が終わります。
これは、クラシックサイトのガイドを降りるのではなく、
All Abloutのクラシックサイト自体が閉鎖です。
3月末に突然と担当プロデューサーから、
「閉鎖」を告げられまして、少し面食らいました。
その前から多少想像はしていましたが、驚きました。
昨年の秋以来、
IT産業も例外ではない経済不況の中にあって、
様々な工夫をして生き残りをかけています。
500もあるALL Aboutのサイトですから、
順位やガイドの必要度も、
世知辛い数字によって表れます。
愚痴る気はないですし、
会社とガイドの契約などで揉めるのは、
私にとっては、もっとも無駄な時間と感じ、
何を言っても理解すらしない業種の方々とは、
深々とお礼をしてお別れしました。
この段に来て、ようやく公言ができるので、
お世話になった方には報告をしながら、
お礼をしなくてはならず、
毎月山のように来る資料もどうしたら良いのやら、
まだまだ困っております。
6月末でサイトは閉鎖になります!
ということは、私の書いた記事、
放っておいても毎日800や1000、
多い時には2万ヒットした記事も、
すべて観られなくなり、泡となってしまうのです。
今のうちです、読めるのも・・・。
と、こんなやり取りを続けるうちに、
ブログをUpする気もなくなり、
仮想現実のようなネット社会に、
日常と言うリアルな等身大がない気がして、
やるせなくなりました・・・。
でも、それはそれ、私は私で再開です。
All Aboutの件は、また書きますが、
皆さん大変なんですよ。
私も、彼も、誰も悪くないと思います。
5月後半は、殆ど何も書かずに過ごしましたし、
といって、家族周りもみな平穏で健康です。
あまり書かないと心配されて、
「そんなの勝手にさせてよ!」と思いもしますが、
毎日訪れてくださる数百の方々を考えると、
「心配させるのは申し訳ない」と思いながら、
でも義務感のない毎日はなんだか楽です。
気が狂いそうに忙しくも無く、
こんなノホホンとした春も良いなと思いながらも、
夏以降のデカイ公演の下準備が始まり、
丁寧に企むには、
ちょうど良い機会にもなっておりました。
ま、しかしあまり書かなかったのは、
少し疲れたからなのです。
3年ほど前に、私のweb元年として、
ブログをはじめ、徹底的にwebを考えようと、
あちこちにコラムも書き、
その上にAll Aboutのクラシックガイドを開始。
ネット社会とクラシック音楽、
クラシック興行を考えるには絶好の機会でした。
しかし、このAll Aboutは大苦戦。
契約では、月3本の新記事と、
2本のメールマガジンの配信でしたが、
なかなか守れない・・・。
演奏家ゆえ、本職の生活次第になり、
昨年などは、さらに身の回りが大変で、
それどころでもなかったので、
余計にこのノルマを達成するのは大変でした。
そんなAll Aboutですが、この1月には、心機一転、
担当プロデューサーと話し合いながら、
穏やかな気持ちで再開したのですが・・・。
実は6月で契約が終わります。
これは、クラシックサイトのガイドを降りるのではなく、
All Abloutのクラシックサイト自体が閉鎖です。
3月末に突然と担当プロデューサーから、
「閉鎖」を告げられまして、少し面食らいました。
その前から多少想像はしていましたが、驚きました。
昨年の秋以来、
IT産業も例外ではない経済不況の中にあって、
様々な工夫をして生き残りをかけています。
500もあるALL Aboutのサイトですから、
順位やガイドの必要度も、
世知辛い数字によって表れます。
愚痴る気はないですし、
会社とガイドの契約などで揉めるのは、
私にとっては、もっとも無駄な時間と感じ、
何を言っても理解すらしない業種の方々とは、
深々とお礼をしてお別れしました。
この段に来て、ようやく公言ができるので、
お世話になった方には報告をしながら、
お礼をしなくてはならず、
毎月山のように来る資料もどうしたら良いのやら、
まだまだ困っております。
6月末でサイトは閉鎖になります!
ということは、私の書いた記事、
放っておいても毎日800や1000、
多い時には2万ヒットした記事も、
すべて観られなくなり、泡となってしまうのです。
今のうちです、読めるのも・・・。
と、こんなやり取りを続けるうちに、
ブログをUpする気もなくなり、
仮想現実のようなネット社会に、
日常と言うリアルな等身大がない気がして、
やるせなくなりました・・・。
でも、それはそれ、私は私で再開です。
All Aboutの件は、また書きますが、
皆さん大変なんですよ。
私も、彼も、誰も悪くないと思います。
開港150年ミカド ― 2009/06/07 23:51

「ミカド」、観て参りました。
面白い企画があるものです、
横浜の開港150の催しシリーズです。
120年前に、日本から流出した能装束、
厚板唐織が、ドイツはミュンヘンの美術館にあり、
120年振りにこの装束が日本に戻るという。
そして、手直しされたレプリカを装い、
横浜能楽堂にて能を上演すると言うものだ。
ここまででは、なんだ「ミカド」関係ない・・・。
どういう経緯でなったのか解らないのだが、
国際交流を兼ねた事業ですから、
里帰り装束でお能を舞ったなら、
あちらも何か催さないといけないという事でしょう。
そこからどういうことで、
オーストリアに話が転じたのか、
更に解る由もないのですが、
グラーツ(ウィーンに次ぎ2番目に大きい都市だが、
ザルツブルクの知名度には及ばない)にある、
グラーツ芸術大学の制作による「ミカド」上演、
となった訳です。
さんざん上演し、英国まで行ったミカドですし、
方々で宣伝しながら、上演史から作品研究もしたので、
殆ど隅々まで知っているのです。
しかも、めったにあり得ない<日本で見る外国人上演>。
秋に公演を行うみなとみらいの財団のS氏にお願いし、
このチケットを入手して頂く。
同じ指定管理とはいえ、違う部署、
心より感謝する次第であるのです。
上演、合唱の出演を省き、
ソリスト9人による上演、オケは編曲し、
弦楽5重奏+管楽器打楽器3=8人の編成。
小さいと思う方もいるでしょうが、
上演場所は、横浜開港記念館ですので、
舞台は8畳間のような面積、
物理的には、十分なカンパニーです。
皆さん若い学生でしょうし、役者、歌手の混合。
全て観てみると、様々な物足りなさもあるのですが、
いやしかし、全編英語で、ところどころに、
日本語を入れながら、風刺もあり、
日本を意識しながら制作する辺りは、
ギルバート&サリヴァンの演目では正しいアプローチ。
面白い公演になっておりました。
多分9割のお客さんは、能公演とセットで買った方、
ミカドどころか、このような喜歌劇自体初めてかも。
最初は面食らっていましたが、
途中からは笑ったり手拍子したりして、
いやいやなんとも乗せられていました。
1887年の横浜初演から122年目。
こんな面白い公演に遭遇することも、
横浜開港150年祭のお陰なのです。
面白い企画があるものです、
横浜の開港150の催しシリーズです。
120年前に、日本から流出した能装束、
厚板唐織が、ドイツはミュンヘンの美術館にあり、
120年振りにこの装束が日本に戻るという。
そして、手直しされたレプリカを装い、
横浜能楽堂にて能を上演すると言うものだ。
ここまででは、なんだ「ミカド」関係ない・・・。
どういう経緯でなったのか解らないのだが、
国際交流を兼ねた事業ですから、
里帰り装束でお能を舞ったなら、
あちらも何か催さないといけないという事でしょう。
そこからどういうことで、
オーストリアに話が転じたのか、
更に解る由もないのですが、
グラーツ(ウィーンに次ぎ2番目に大きい都市だが、
ザルツブルクの知名度には及ばない)にある、
グラーツ芸術大学の制作による「ミカド」上演、
となった訳です。
さんざん上演し、英国まで行ったミカドですし、
方々で宣伝しながら、上演史から作品研究もしたので、
殆ど隅々まで知っているのです。
しかも、めったにあり得ない<日本で見る外国人上演>。
秋に公演を行うみなとみらいの財団のS氏にお願いし、
このチケットを入手して頂く。
同じ指定管理とはいえ、違う部署、
心より感謝する次第であるのです。
上演、合唱の出演を省き、
ソリスト9人による上演、オケは編曲し、
弦楽5重奏+管楽器打楽器3=8人の編成。
小さいと思う方もいるでしょうが、
上演場所は、横浜開港記念館ですので、
舞台は8畳間のような面積、
物理的には、十分なカンパニーです。
皆さん若い学生でしょうし、役者、歌手の混合。
全て観てみると、様々な物足りなさもあるのですが、
いやしかし、全編英語で、ところどころに、
日本語を入れながら、風刺もあり、
日本を意識しながら制作する辺りは、
ギルバート&サリヴァンの演目では正しいアプローチ。
面白い公演になっておりました。
多分9割のお客さんは、能公演とセットで買った方、
ミカドどころか、このような喜歌劇自体初めてかも。
最初は面食らっていましたが、
途中からは笑ったり手拍子したりして、
いやいやなんとも乗せられていました。
1887年の横浜初演から122年目。
こんな面白い公演に遭遇することも、
横浜開港150年祭のお陰なのです。
受賞 ― 2009/06/09 23:30
義父の作曲家、三木稔が、
『福岡アジア文化賞』の芸術・文化賞を、
日本人として初めて受賞いたしました。
この『福岡アジア文化賞』は今年で20回。
アジアに関する研究、アジアに対する貢献など、
アジアと言う視点で活動している方々から、
厳正な審査の上に受賞者が決定します。
こういうアジア地域というカテゴリーで、
賞を定めているのは、実は世界的にも珍しく、
それを20年間も続けている方々も、
賛辞したい気分であります。
アジアの中の日本、
西洋に対する東洋人のアイデンティティーなど、
常にアジアと日本、対して西洋社会を念頭に、
長い年月仕事をしてきた父は、
この受賞を素直に喜んでおります。
近親者、また活動を手伝う音楽として、
わたしも大変嬉しいものです。
いつまでも良い仕事を続けて欲しいと、
心から思うものです。
9月に受賞記念講演や、演奏会などがあるようです。
御興味ある方は、
是非『福岡アジア文化賞』を覗いてください。
『福岡アジア文化賞』公式HP
http://www.asianmonth.com/prize/index.html
『福岡アジア文化賞』の芸術・文化賞を、
日本人として初めて受賞いたしました。
この『福岡アジア文化賞』は今年で20回。
アジアに関する研究、アジアに対する貢献など、
アジアと言う視点で活動している方々から、
厳正な審査の上に受賞者が決定します。
こういうアジア地域というカテゴリーで、
賞を定めているのは、実は世界的にも珍しく、
それを20年間も続けている方々も、
賛辞したい気分であります。
アジアの中の日本、
西洋に対する東洋人のアイデンティティーなど、
常にアジアと日本、対して西洋社会を念頭に、
長い年月仕事をしてきた父は、
この受賞を素直に喜んでおります。
近親者、また活動を手伝う音楽として、
わたしも大変嬉しいものです。
いつまでも良い仕事を続けて欲しいと、
心から思うものです。
9月に受賞記念講演や、演奏会などがあるようです。
御興味ある方は、
是非『福岡アジア文化賞』を覗いてください。
『福岡アジア文化賞』公式HP
http://www.asianmonth.com/prize/index.html
64G ― 2009/06/11 00:17

パソコンという奴は、
今日買ったのが世界最強のはずなのに、
1週間もすると、性能で凌駕するような敵が現れる。
3ヶ月もすると、我らは前線から1歩後退、
半年経つ頃には、5年乗った車の時の様に、
同志への愛着と新機への憧れが、
脳内でバランスをとっていたりする。
そんなメインマシンではなく、
メールチェック用に去年9月に買った機種。
値段も安く、全く期待していなかっただが、
長時間駆動、軽い、速いの3拍子揃っていて、
あまりにも便利なので、重宝この上ないのです。
このPCは、ハードディスクを廻して、
データを記憶させているのではなく、
「SSD」という、
メモリに記憶させるタイプなのです。
しかし、こうなるともっと使いやすくしたい、
と思うのが、愛着というものです。
SSD、値段がグッと下がってまいりましたので、
ここらで一発、容量の大きいものに変換。
簡単ですね、ネットで注文して、
あくる日には到着。
注意事項だけ読んだら、説明なんて要らない簡易さ。
ものの1分でSSD交換完了。
ウム、やはり64Gあると、
精神的な安心感がまるで違う。
こうなれば、多少大きなデータや、
大事な音楽関係のソフトを入れて、
外でもこの安価なマシンで仕事ができる。
この便利なPCが、どうして世の中では、
3万円台で売っているのか??
不思議な世の中なのである。
今日買ったのが世界最強のはずなのに、
1週間もすると、性能で凌駕するような敵が現れる。
3ヶ月もすると、我らは前線から1歩後退、
半年経つ頃には、5年乗った車の時の様に、
同志への愛着と新機への憧れが、
脳内でバランスをとっていたりする。
そんなメインマシンではなく、
メールチェック用に去年9月に買った機種。
値段も安く、全く期待していなかっただが、
長時間駆動、軽い、速いの3拍子揃っていて、
あまりにも便利なので、重宝この上ないのです。
このPCは、ハードディスクを廻して、
データを記憶させているのではなく、
「SSD」という、
メモリに記憶させるタイプなのです。
しかし、こうなるともっと使いやすくしたい、
と思うのが、愛着というものです。
SSD、値段がグッと下がってまいりましたので、
ここらで一発、容量の大きいものに変換。
簡単ですね、ネットで注文して、
あくる日には到着。
注意事項だけ読んだら、説明なんて要らない簡易さ。
ものの1分でSSD交換完了。
ウム、やはり64Gあると、
精神的な安心感がまるで違う。
こうなれば、多少大きなデータや、
大事な音楽関係のソフトを入れて、
外でもこの安価なマシンで仕事ができる。
この便利なPCが、どうして世の中では、
3万円台で売っているのか??
不思議な世の中なのである。
どんだけ打てば・・・ ― 2009/06/14 22:14

トレーナーで教えている、
毎度のM大オケの演奏会。
年2回ですが、1回目が6月に演奏会なので、
練習の組み方に始まり、何から何まで、
タイトなスケジュールの一大イベントです。
今や200人を超える大所帯のオケは、
意思の疎通を図るだけでも大変でしょうし、
1人ずつの個性もあり、事情もある。
まとめていくのは至難ですね。
でも、良い演奏会があるから、
続けていくことも出来るわけです。
良い演奏でした。お疲れ様でした。
打ち上げ場所を2次会に移動する合間、
どこかに行ってから参加しようと言うことになる。
時折かっ飛ばしに参る、
「新宿バッティングセンター」に5人で行く。
女子N田さん、H川さんも含め、
元野球少年のK井君、意外に球技は苦手なK島君、
勿論私も含め、酔っ払い状態で、フルスイング。
いやいや、いつもはもう少しまともですが、
ダメダメなものです・・・。
朝まで飲み明かし、帰宅後爆睡です。
しかし、数時間後に起きた昼時には、
もう地元のバッティングセンターで、
バッターボックスに立っていた私。
よく考えると、12時間前に打っていたはず。
酔っていたとはいえ、
その時のダメダメ状態だったのが気に入らず、
ムキになって、お礼参りの80球でした。
しかし、
どんだけバッティングセンター好きなのか・・・。
いやはや、学生さんお疲れ様でした。
毎度のM大オケの演奏会。
年2回ですが、1回目が6月に演奏会なので、
練習の組み方に始まり、何から何まで、
タイトなスケジュールの一大イベントです。
今や200人を超える大所帯のオケは、
意思の疎通を図るだけでも大変でしょうし、
1人ずつの個性もあり、事情もある。
まとめていくのは至難ですね。
でも、良い演奏会があるから、
続けていくことも出来るわけです。
良い演奏でした。お疲れ様でした。
打ち上げ場所を2次会に移動する合間、
どこかに行ってから参加しようと言うことになる。
時折かっ飛ばしに参る、
「新宿バッティングセンター」に5人で行く。
女子N田さん、H川さんも含め、
元野球少年のK井君、意外に球技は苦手なK島君、
勿論私も含め、酔っ払い状態で、フルスイング。
いやいや、いつもはもう少しまともですが、
ダメダメなものです・・・。
朝まで飲み明かし、帰宅後爆睡です。
しかし、数時間後に起きた昼時には、
もう地元のバッティングセンターで、
バッターボックスに立っていた私。
よく考えると、12時間前に打っていたはず。
酔っていたとはいえ、
その時のダメダメ状態だったのが気に入らず、
ムキになって、お礼参りの80球でした。
しかし、
どんだけバッティングセンター好きなのか・・・。
いやはや、学生さんお疲れ様でした。
特打ち3日目 ― 2009/06/15 23:17

春先に忙しくなかったことは、
先般のインフルエンザの猛威など考えると、
自身の行動範囲も狭く、幸いいたしました。
時間がある分、譜面や資料をゆっくり見たり、
良い時間を過ごしましたが、約束どおり、
暑くなると共に、稼働時間が増えてきます。
公演の広告チラシ製作が3本あり倒れそうです。
コンサートならリハーサルは短いのですが、
舞台公演は、平気で2~3ヶ月稽古したりします。
勿論、全て準備前倒しで、譜面も整えますし、
ましてや、オペレッタだと台本もあります。
企画、構成、プロデュース、キャスティング、
台本、譜面、編曲、浄譜、校正、入稿・・・
これが3~4公演ほど並行して進むのです。
仕事は、ファイルの色分けで一目瞭然。
文句言わない秘書であるパソコンを駆使して合理的。
資料も、全部リングファイルにして、
1年~2年後のこれからの公演を、1ファイル。
資料や譜面、書類が増えてくるので、
そうなると、公演ごとの独立したファイルになり、
背中にラベルを書いて一人前に昇格。
公演が終わると、リングファイルから、
参考資料と譜面で分けて2穴の紙ファイルに写す。
見事な仕分け整理術!なはずですが、
結局同じような書類と、似たような五線紙に囲まれ、
毎日の仕事終わりは、ファイルを分けるのに、
1時間かかるのです。
おまけに、どのファイルに入れたか解らなくなり、
始終ぱらぱらと、めくるめくるめくる・・・。
気が狂いそうになる前に、
もちろんバッティングセンターにGO!
今日は、3日連続の「撃ちやがれ!」で、
スタジオ近くの大塚バッティングセンターに出向く。
数年振りにいきましたが、あまり雰囲気は変わらず、
と、思って115キロに行き、20球を打ち込み始めると、
いや、なんだか球スジが、やけに良いのです。
ズバズバ、っと重い球を投げ込み、
ミートするだけでは、もってかれてしまいます。
「く~、いい球投げるじゃん!」と、
敵ながら、マシーンを誉めながらも真剣に対峙。
3セット、60球と格闘し終えたのでした。
流石に、明日はスイング休もうかな・・
左腕の筋肉にハリが出てきたし・・・
って、どうしてそこまでやるのだ!!
先般のインフルエンザの猛威など考えると、
自身の行動範囲も狭く、幸いいたしました。
時間がある分、譜面や資料をゆっくり見たり、
良い時間を過ごしましたが、約束どおり、
暑くなると共に、稼働時間が増えてきます。
公演の広告チラシ製作が3本あり倒れそうです。
コンサートならリハーサルは短いのですが、
舞台公演は、平気で2~3ヶ月稽古したりします。
勿論、全て準備前倒しで、譜面も整えますし、
ましてや、オペレッタだと台本もあります。
企画、構成、プロデュース、キャスティング、
台本、譜面、編曲、浄譜、校正、入稿・・・
これが3~4公演ほど並行して進むのです。
仕事は、ファイルの色分けで一目瞭然。
文句言わない秘書であるパソコンを駆使して合理的。
資料も、全部リングファイルにして、
1年~2年後のこれからの公演を、1ファイル。
資料や譜面、書類が増えてくるので、
そうなると、公演ごとの独立したファイルになり、
背中にラベルを書いて一人前に昇格。
公演が終わると、リングファイルから、
参考資料と譜面で分けて2穴の紙ファイルに写す。
見事な仕分け整理術!なはずですが、
結局同じような書類と、似たような五線紙に囲まれ、
毎日の仕事終わりは、ファイルを分けるのに、
1時間かかるのです。
おまけに、どのファイルに入れたか解らなくなり、
始終ぱらぱらと、めくるめくるめくる・・・。
気が狂いそうになる前に、
もちろんバッティングセンターにGO!
今日は、3日連続の「撃ちやがれ!」で、
スタジオ近くの大塚バッティングセンターに出向く。
数年振りにいきましたが、あまり雰囲気は変わらず、
と、思って115キロに行き、20球を打ち込み始めると、
いや、なんだか球スジが、やけに良いのです。
ズバズバ、っと重い球を投げ込み、
ミートするだけでは、もってかれてしまいます。
「く~、いい球投げるじゃん!」と、
敵ながら、マシーンを誉めながらも真剣に対峙。
3セット、60球と格闘し終えたのでした。
流石に、明日はスイング休もうかな・・
左腕の筋肉にハリが出てきたし・・・
って、どうしてそこまでやるのだ!!
リサーチ ― 2009/06/17 23:58

10月にある大きな公演の準備で、
このところ頻繁に浅草に出かけます。
下見から打ち合わせまで、
地元の方々も含めて、様々な方と話をして、
お互いの距離を縮め、理解を深めます。
地域振興というものは、大変なのです。
どの地域にも長い歴史はあり、
土地の考え方、やり方が染み付いています。
それを決して壊してもいけないし、
しかし、それだけでは何も変わらない。
リサーチを重ねながら、目標を定め、
徐々によい塩梅にしていくのです。
それにしても、浅草公会堂の舞台は、
間口が広いのです。
10間(約18m)、余裕でありますね。
高さが抑えられていて、幅が広い。
こんな和モノサイズな劇場に行くと、心が躍ります。
本当は、花道を敷きたかったな・・・。
舞台一杯に飾ったら、どんなに楽しいか!
いやしかし、与えられた情況で何をするか、
何が出来るか考えるのです。
真ん中に立てない指揮者位置。
私は慣れていますが、
指揮者が真ん中に居ないと歌えない歌手もいる。
頼むから、みんな慣れてくれ!
と、まもなく始まる稽古なので思う次第。
もうすぐチラシできますので、
ここでまた御報告。
今日もバッティングセンター
20球×3セット
最近、筋肉痛がなくなった。
いや、なる前に畳み掛けているのです。
このところ頻繁に浅草に出かけます。
下見から打ち合わせまで、
地元の方々も含めて、様々な方と話をして、
お互いの距離を縮め、理解を深めます。
地域振興というものは、大変なのです。
どの地域にも長い歴史はあり、
土地の考え方、やり方が染み付いています。
それを決して壊してもいけないし、
しかし、それだけでは何も変わらない。
リサーチを重ねながら、目標を定め、
徐々によい塩梅にしていくのです。
それにしても、浅草公会堂の舞台は、
間口が広いのです。
10間(約18m)、余裕でありますね。
高さが抑えられていて、幅が広い。
こんな和モノサイズな劇場に行くと、心が躍ります。
本当は、花道を敷きたかったな・・・。
舞台一杯に飾ったら、どんなに楽しいか!
いやしかし、与えられた情況で何をするか、
何が出来るか考えるのです。
真ん中に立てない指揮者位置。
私は慣れていますが、
指揮者が真ん中に居ないと歌えない歌手もいる。
頼むから、みんな慣れてくれ!
と、まもなく始まる稽古なので思う次第。
もうすぐチラシできますので、
ここでまた御報告。
今日もバッティングセンター
20球×3セット
最近、筋肉痛がなくなった。
いや、なる前に畳み掛けているのです。
凛として蘭 ― 2009/06/18 23:23
殿堂 ― 2009/06/20 23:23

秋に一緒に演奏するUA室内オケ(仮名)の演奏会。
アマチュア・オーケストラを振る場合、
事前に聴いておくことは非常に大切。
しかも、普通の演奏会ではなく、
オペレッタのオケを担うのですから、
余計に負担もあり、ちょいと心配も先立ちます。
アマチュアの場合は、
団体によって状況、状態が本当に異なります。
団員個々の演奏の実力もさることながら、
年代、男女比、という基本的なことから、
打楽器などの楽器の状態も、大事なチェック項目です。
プロの場合、限りある練習時間の中で、
自分のやろうとする事を叶えるには、
工夫や準備が必要なのですが、
アマオケの場合には、
どこに指標を定めるかが、先決です。
それから、なるべく憂いなく演奏できるよう、
事前情報を頭に入れた上で、
一緒にモノを考えると、その後もスムーズ。
久しぶりに旧東京音楽学校奏楽堂に出向きました。
私たちが藝大に入学した時に丁度、
耐震構造不足などで、活用が一旦休止。
見学くらいしか入ることは出来なかったのですが、
その後、多くの方々の努力尽力で、
上野公園内に移築されたのです。
昔とは建物の位置は違えど、
まだ西洋式の音楽ホールが乏しかった頃、
ここで多くの日本初演が行われ、
日本の西洋音楽の殿堂として君臨し続けた場所です。
響きも照明なども変化したのでしょうが、
舞台を見る観客の期待の視線、
舞台に立ち、発表する側の心構え、
何も変わらぬ、舞台と観客席の美しい関係です。
時間なく、すぐに会場を後にしてしまいましたが、
大変お疲れ様でした。
熱演の2時間を堪能いたしました。
一緒に演奏できるのを楽しみにしていますし、
よい演奏をしたいと思いました。
アマチュア・オーケストラを振る場合、
事前に聴いておくことは非常に大切。
しかも、普通の演奏会ではなく、
オペレッタのオケを担うのですから、
余計に負担もあり、ちょいと心配も先立ちます。
アマチュアの場合は、
団体によって状況、状態が本当に異なります。
団員個々の演奏の実力もさることながら、
年代、男女比、という基本的なことから、
打楽器などの楽器の状態も、大事なチェック項目です。
プロの場合、限りある練習時間の中で、
自分のやろうとする事を叶えるには、
工夫や準備が必要なのですが、
アマオケの場合には、
どこに指標を定めるかが、先決です。
それから、なるべく憂いなく演奏できるよう、
事前情報を頭に入れた上で、
一緒にモノを考えると、その後もスムーズ。
久しぶりに旧東京音楽学校奏楽堂に出向きました。
私たちが藝大に入学した時に丁度、
耐震構造不足などで、活用が一旦休止。
見学くらいしか入ることは出来なかったのですが、
その後、多くの方々の努力尽力で、
上野公園内に移築されたのです。
昔とは建物の位置は違えど、
まだ西洋式の音楽ホールが乏しかった頃、
ここで多くの日本初演が行われ、
日本の西洋音楽の殿堂として君臨し続けた場所です。
響きも照明なども変化したのでしょうが、
舞台を見る観客の期待の視線、
舞台に立ち、発表する側の心構え、
何も変わらぬ、舞台と観客席の美しい関係です。
時間なく、すぐに会場を後にしてしまいましたが、
大変お疲れ様でした。
熱演の2時間を堪能いたしました。
一緒に演奏できるのを楽しみにしていますし、
よい演奏をしたいと思いました。
信濃路 ― 2009/06/22 23:13

夏の八ヶ岳「北杜国際音楽祭」、
ようやく、ようやくチラシが完成し、
それに合わせて山梨方面に出向き会議。
短い期間での準備で、どこまで集客できるかが、
今年の勝負なのです。
昨秋からの世界的な経済不況は、
この夏の各イベントに、大きな影を落としています。
開催に漕ぎ着けている我々は、
協賛、助成の各団体に心より感謝する次第で、
特に民間主導のポピュラー系などは、
経費を殆ど協賛各社からの出資で賄っているので、
取りやめにせざるを得ない所が多い。
このように、開催できること、
心より感謝し有難い次第。
しかし、遅れを取り戻すべく会議会議。
その後、さらに電車で信濃路入り口まで下り、
関係の取材を受けました。
地方紙付属の週間イベントガイドですが、
決して侮れません。
昨今、フリーペーパーの重要は高まり、
「ただより安いものはない」とばかりに、
駅地下などでも、横積みと同時にはけていきます。
割引など、特典も多く、
この情報誌掲載記事は、宣伝効果が高いのです。
電車の中では、別公演のゲラのチェック。
など、相変わらず数本掛け持ち仕事ですが、
こんな密室の2時間が至福且つゆっくり出来る時間。
公演の為の譜面を見るのに最適です。
音楽の波に身を任せると、疲れも忘れ、
特急電車の線路が発するガタンゴトンの3拍子も、
心地よい環境リズムに早変わりです。
さて、改造中だったメール専用PC。
メモリーを2Gにアップです。
これ以上積めないのですが、十分。
SSDも64G,メモリーも2Gで、
5万円パソコンの最新最高級型になりました。
メール専用のはずだったのに、
アウトドアでは益々メイン化しております・・・。
ようやく、ようやくチラシが完成し、
それに合わせて山梨方面に出向き会議。
短い期間での準備で、どこまで集客できるかが、
今年の勝負なのです。
昨秋からの世界的な経済不況は、
この夏の各イベントに、大きな影を落としています。
開催に漕ぎ着けている我々は、
協賛、助成の各団体に心より感謝する次第で、
特に民間主導のポピュラー系などは、
経費を殆ど協賛各社からの出資で賄っているので、
取りやめにせざるを得ない所が多い。
このように、開催できること、
心より感謝し有難い次第。
しかし、遅れを取り戻すべく会議会議。
その後、さらに電車で信濃路入り口まで下り、
関係の取材を受けました。
地方紙付属の週間イベントガイドですが、
決して侮れません。
昨今、フリーペーパーの重要は高まり、
「ただより安いものはない」とばかりに、
駅地下などでも、横積みと同時にはけていきます。
割引など、特典も多く、
この情報誌掲載記事は、宣伝効果が高いのです。
電車の中では、別公演のゲラのチェック。
など、相変わらず数本掛け持ち仕事ですが、
こんな密室の2時間が至福且つゆっくり出来る時間。
公演の為の譜面を見るのに最適です。
音楽の波に身を任せると、疲れも忘れ、
特急電車の線路が発するガタンゴトンの3拍子も、
心地よい環境リズムに早変わりです。
さて、改造中だったメール専用PC。
メモリーを2Gにアップです。
これ以上積めないのですが、十分。
SSDも64G,メモリーも2Gで、
5万円パソコンの最新最高級型になりました。
メール専用のはずだったのに、
アウトドアでは益々メイン化しております・・・。
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