音楽祭第9日 ― 2008/08/30 13:08
今日は待望の野外劇場の公演日!
しかし・・・予想通り雨。
朝、野外劇場まで車を飛ばせど、
家から5分の天気が変わっているはずもなく、
ザーザーと音を立てて、雨が芝を濡らしていました。
昨年の、野外劇場1年目の経験を生かし、
さらに素晴らしい仕込みをしてくれた照明高山氏。
野外劇場という悪条件を利に変えるべく、
アイデアを凝らしてくれた、音響飯田氏。
様々なスタッフの思いも空しく、
昼を待たずに、会場の変更を公式に発表し、
スタッフ、出演者、全ての関係者が備えます。
勿論、野外劇場で上演をするリスクは常にあり、
天気・・いや、神と睨めっこをしながらですが、
昨年の野外劇場の公演は、ほぼ天気だったので、
雨が降る想定はしていても、現実的ではないのです。
しかし、体制は万端抜かりなく整っており、
代替施設への変更は、パニックにはならないのです。
主催であるNPO,メインスポンサーの企業力、
底力は、こういうときに発揮されるものですね。
この日は、音楽祭の中でも一番大所帯の日。
名古屋からは、バリ島ジェゴクアンサンブルの
スカルサクラが来てくれました。
アジアアンサンブルの5人にチェロの歌志亜。
打楽器もフルセットの大所帯で、舞台上は大変な騒ぎ。
野外劇場でもきつきつなのに、屋内の舞台に、
このジェゴクアンサンブルは、無理だろう!
しかも客席を300席以上確保なんて・・。
と愚痴りながらも、なんとか舞台に飾る算段を思考。
朝早く名古屋を出て、良い演奏のために来る方々にも、
「思う存分の演奏をしていただきたい!」、
雨だろが晴れだろうが、期待して来てくださる方々の、
期待にも応えたい!
様々な思いで、どうにか公演可能にしたのでした。
写真は、黙々と楽器を運びいれ、
所定の位置に楽器を設置・・・、
いや、家のようなジェゴクを建築中のスカルサクラ。
場所を変えても、順調にリハーサルは進む。
アジアアンサンブルの方々は、ソリストばかり、
何の問題もない様子で淡々と演奏をこなす。
さて、本番です。
私、音楽祭中ほぼ薄ら汚れた黒い作業着ですが、
この日は、3曲の指揮。
巨匠有賀先生のエネルギーに負けじと、
アジアの能力を最大限に引き出すことを決意。
若干フォーマルに着替え、モード転換・・・。
ジェゴクの宇宙的規模のトランス音楽と、
大陸、島、全てのアジアの魂が、
一体となった音楽は、会場を埋め尽くした、
沢山のお客様に届いたのでしょうか?
別々に演奏するのではなく、
一緒にやる、音楽を創造するのが、
この音楽祭の特徴です。
世界中で決して2つとない音楽祭を、
実感するための日、体感してもらうための夜。
楽しい一夜でした。
演奏は、雨に勝ったか、山に届いたのか。
大事な一夜でした。
しかし・・・予想通り雨。
朝、野外劇場まで車を飛ばせど、
家から5分の天気が変わっているはずもなく、
ザーザーと音を立てて、雨が芝を濡らしていました。
昨年の、野外劇場1年目の経験を生かし、
さらに素晴らしい仕込みをしてくれた照明高山氏。
野外劇場という悪条件を利に変えるべく、
アイデアを凝らしてくれた、音響飯田氏。
様々なスタッフの思いも空しく、
昼を待たずに、会場の変更を公式に発表し、
スタッフ、出演者、全ての関係者が備えます。
勿論、野外劇場で上演をするリスクは常にあり、
天気・・いや、神と睨めっこをしながらですが、
昨年の野外劇場の公演は、ほぼ天気だったので、
雨が降る想定はしていても、現実的ではないのです。
しかし、体制は万端抜かりなく整っており、
代替施設への変更は、パニックにはならないのです。
主催であるNPO,メインスポンサーの企業力、
底力は、こういうときに発揮されるものですね。
この日は、音楽祭の中でも一番大所帯の日。
名古屋からは、バリ島ジェゴクアンサンブルの
スカルサクラが来てくれました。
アジアアンサンブルの5人にチェロの歌志亜。
打楽器もフルセットの大所帯で、舞台上は大変な騒ぎ。
野外劇場でもきつきつなのに、屋内の舞台に、
このジェゴクアンサンブルは、無理だろう!
しかも客席を300席以上確保なんて・・。
と愚痴りながらも、なんとか舞台に飾る算段を思考。
朝早く名古屋を出て、良い演奏のために来る方々にも、
「思う存分の演奏をしていただきたい!」、
雨だろが晴れだろうが、期待して来てくださる方々の、
期待にも応えたい!
様々な思いで、どうにか公演可能にしたのでした。
写真は、黙々と楽器を運びいれ、
所定の位置に楽器を設置・・・、
いや、家のようなジェゴクを建築中のスカルサクラ。
場所を変えても、順調にリハーサルは進む。
アジアアンサンブルの方々は、ソリストばかり、
何の問題もない様子で淡々と演奏をこなす。
さて、本番です。
私、音楽祭中ほぼ薄ら汚れた黒い作業着ですが、
この日は、3曲の指揮。
巨匠有賀先生のエネルギーに負けじと、
アジアの能力を最大限に引き出すことを決意。
若干フォーマルに着替え、モード転換・・・。
ジェゴクの宇宙的規模のトランス音楽と、
大陸、島、全てのアジアの魂が、
一体となった音楽は、会場を埋め尽くした、
沢山のお客様に届いたのでしょうか?
別々に演奏するのではなく、
一緒にやる、音楽を創造するのが、
この音楽祭の特徴です。
世界中で決して2つとない音楽祭を、
実感するための日、体感してもらうための夜。
楽しい一夜でした。
演奏は、雨に勝ったか、山に届いたのか。
大事な一夜でした。
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