音楽祭第5日 ― 2008/08/26 23:15

音楽祭5日目の今日も、私は東京リハーサル。
朝からスタジオに集まり、多国籍音色です。
昨日に加え、打楽器も参加しての練習は、
リズムが決まるので、解明する部分が多い。
何せ、委嘱新曲が多く、書き下ろしの練習は、
とても時間がかかるものなのです。
しかも楽器の種類が普段とは違い、
日本からは尺八、筝、中国の大三絃、琵琶、
モンゴルの馬頭琴、それに様々な打楽器と、
アジア色満点の「アジア・アンサンブル」なのです。
私は、今や驚きませんが、
西洋の楽器に囲まれて育ち、尚且つ、
それらの楽器を演奏することを生業にした方は、
やもすると、一生和楽器やアジアの楽器に接しない。
音楽の源流が決して違うわけではないのですが,
西洋音楽の概念の中でしか、
演奏表現を確立できない事にもなりかねない。
西洋音楽の中にも、多くの民族主義的表現があり、
民族と文化の誇りを音で表現していることを思うと、
日本人は、魂の音を表現する方法を、
日本とアジアの楽器を知ることから始めたら、
どんなに素晴らしいことかと、思う次第である。
昼過ぎまで充実したリハーサルに没頭し、
さて、そこからが次の準備。
レンタカーを乗り換えて、楽器運搬車仕様に代え、
スタジオの備品を揃えて、制作M氏に渡す。
私はさらに、ティンパニー運びで某所へ。
巨匠打楽器奏者のお宅を訪問して、
楽器4台運び込んだのです。
しかも、自分ひとりでは運べないのに、
人手を頼むのを忘れて、突然学生K島に電話。
気軽に来てくれた彼に感謝して、
巨匠A氏のお宅に加え、H氏にも、楽器を借りる。
打楽器って作曲家は楽しいから使いたいでしょうが、
集めて借りて、運んで運搬。
セッティングしてバラして、撤収してまた運搬・・・。
体力は、打楽器関係で確実に奪われるのです。
そこから、さらに家まで走り明日からの準備。
そして最愛の娘に「行ってきます!」と言い。
やっと東京を離れたのでした。
天気、悪いですね。
明日からのハードスケジュール、
週末の野外劇場の仕込みから公演を思うと、
雨、恐ろしいことになるのです。
打楽器運搬だけでは済まず、
何もかもが予定変更で大騒ぎ・・・。
天気回復!晴れを祈るのみです。
朝からスタジオに集まり、多国籍音色です。
昨日に加え、打楽器も参加しての練習は、
リズムが決まるので、解明する部分が多い。
何せ、委嘱新曲が多く、書き下ろしの練習は、
とても時間がかかるものなのです。
しかも楽器の種類が普段とは違い、
日本からは尺八、筝、中国の大三絃、琵琶、
モンゴルの馬頭琴、それに様々な打楽器と、
アジア色満点の「アジア・アンサンブル」なのです。
私は、今や驚きませんが、
西洋の楽器に囲まれて育ち、尚且つ、
それらの楽器を演奏することを生業にした方は、
やもすると、一生和楽器やアジアの楽器に接しない。
音楽の源流が決して違うわけではないのですが,
西洋音楽の概念の中でしか、
演奏表現を確立できない事にもなりかねない。
西洋音楽の中にも、多くの民族主義的表現があり、
民族と文化の誇りを音で表現していることを思うと、
日本人は、魂の音を表現する方法を、
日本とアジアの楽器を知ることから始めたら、
どんなに素晴らしいことかと、思う次第である。
昼過ぎまで充実したリハーサルに没頭し、
さて、そこからが次の準備。
レンタカーを乗り換えて、楽器運搬車仕様に代え、
スタジオの備品を揃えて、制作M氏に渡す。
私はさらに、ティンパニー運びで某所へ。
巨匠打楽器奏者のお宅を訪問して、
楽器4台運び込んだのです。
しかも、自分ひとりでは運べないのに、
人手を頼むのを忘れて、突然学生K島に電話。
気軽に来てくれた彼に感謝して、
巨匠A氏のお宅に加え、H氏にも、楽器を借りる。
打楽器って作曲家は楽しいから使いたいでしょうが、
集めて借りて、運んで運搬。
セッティングしてバラして、撤収してまた運搬・・・。
体力は、打楽器関係で確実に奪われるのです。
そこから、さらに家まで走り明日からの準備。
そして最愛の娘に「行ってきます!」と言い。
やっと東京を離れたのでした。
天気、悪いですね。
明日からのハードスケジュール、
週末の野外劇場の仕込みから公演を思うと、
雨、恐ろしいことになるのです。
打楽器運搬だけでは済まず、
何もかもが予定変更で大騒ぎ・・・。
天気回復!晴れを祈るのみです。
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