ランニング・、ハ~イ!2008/08/12 23:14

午前中から不安定な天気。
午後からポツポツ降り出すらしい、と聞いたが、
折りたたみ傘を持つ用意周到さがダメ・・・。
でも、もし振ってきたら、
嫌でも走り出さなくてはならないな、、、と、
思いながら、マイ・スタジオへ向かう。

そんな“走る&音楽”話の取材でした。
心拍数と運動の関係は重要で、
私が乗る自転車の世界などはアマチュアでも、
サイクルコンピューターは、
速度や距離を測ることばかりでなく、
心拍数の管理までするのです。
これにより、最適なギアの選択、
ペダリングが出来るわけで、
効率よく遠くへ、速く、となるわけです。

走る、と、音楽の関係をインタビューされ、
様々答えながら、、、というより、
様々な話をしながら最適な答えを探した、
と言うほうが正しいのかも知れませんな。
そんな事を話しているうち、
メトロノームは出るは、計算機で計算始めるは、と、
数字に拘って話し始めたのです。
が、考えるに、一定のビート感のあるロック、
ポップスに比べると、テンポ感はあれど、
そこまでストライドを管理できるような、
リズムの短調さはクラシックにはなく、
しかも、大事なのは、ストライドとテンポが
合う事ではなく、
いかに気持ちよく音楽により走れるか、
という事に話の焦点は移る・・・。

最後に話していたのは、
走りたくない人でも走りたくなる音楽・・・。
難しいですね、これ。
聴くだけで走りたくなる音、音楽。

音楽は、自然の描写や動物、人間の歩く走るを
音にした経緯は沢山あるでしょうが、
逆に、ランニング意欲を高めるとは、
なかなか難しいものです。
例えば、キューピー3分間クッキングのテーマで、
お腹が空く人とか、蚊取り線香のCMだけで、
どこか刺された気分で痒くなったり、、、
刺激によるそんな反射はあるのでしょうが、
走るのは難しいものですね。

しかし話しながら、そんな曲を創ったら良い、
との結論に至ったのだ。
これはアイデア満載の話だったので、
ちょっと書けないが、いやいや、
この運動企画は当たるよ!

タイトルは、
「運動会系クラシックのすすめ!」
防げメタボ!守れ健康!
~聴くだけで誰でも走れる、ヘルシー・クラシック~

決りだわ。満足。

昼過ぎには、ニューヨークで勉強する、
元弟子の I 君と飯+酒(昼からかい!!)
頑張ってますね、と感心ですが、
そろそろ大人の準備のようです。
でも、焦っても、大人なんかになれないし、
実は大人なんて面白くない!と、
意味不明の自虐的自覚アドバイスを与える。
まぁ、ゆっくりやっていきゃいいさ。
苦労した分は、取り返せる事に、
この世はなっているのだから。
いや、なってないと困るのだから。

と握手で別れ、日米会談終了でした。
また会おう!今度は仕事で会おうな!
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