憧れ ― 2006/12/19 23:19

ナ~イスショット!ナイスオン!
なんて声が響き渡るゴルフ場です。
私はゴルフやらないので、場違いなのですが、
聞くところによれば、ゴルフ場は、
ゴルフをやる方しか入る事が許されない、
神聖な場でもあるらしいのです。
ジーンズ入場厳禁や、ゴルフ場以外、
つまりクラブハウスなどでのマナーも重視し、
さながら、英国直輸入の作法道場の体でもある。
今日は、こんな堅苦しいと思われがちなゴルフ場で、
コンサート。題して、
『ゴルフ場のメリー・クリスマス』
笑った方は、40代以上ですな。
そう、「戦場のメリークリスマス」のひねりです。
こういうのを考える天才、K氏の企画。
クラブハウスのレストランでのコンサートです。
お客様は、朝早くからコースを回り、
18ホール終了後、
昼過ぎてゆっくり湯を浴びて着替えてから、
三々五々レストランに集合。
ドリンクを口に運び、
オードブルを啄ばみながら、談笑し、
パーティーの開始を待ち、コンサートを待ちわびます。
控え室から開場を覗けば、皆笑顔。
ゆったりとした時間が流れ、師走を忘れさせます。
出番自体は、40分ですので、
それほどヘビーではないのですが、
百戦錬磨の先輩方に聴かせるのですから、
寸分の手抜かりもできず、構成も大事です。
相変わらず、進行のお喋りは私。
最近は、あまり喋る事考えずに、
いや、あまりどころか、何も考えずに出て行き、
トンでもない言葉から話を繋ぐのが楽しく、
今日口を撞いた初言葉は、「のだめ」・・・。
ここから自分は何を言うのだろうと思いながらも、
演奏者の紹介したり、公演の宣伝したり、
まぁ、手前味噌ですが、楽しく相対しました。
コンサート、流石の歌手二人!
マリ&マサの二人に(便宜上&表記で、コンビではない)、
魅せていただきました。
演奏の二人も、安心して私は何もいう事はなし。
マリちゃん、なんだか私生活も充実、
声も精神も安定している様子。聴いていると、
何故かこちらが含み笑いになるのです。
マサは、相変わらずの美声。
緑深い森の中から聴こえる様な声は、
清涼感に溢れた、純度高いトパーズ色の声なのだ。
黄玉と言ったらいいのか、和製トパーズは、
さながら褐色のインペリアルトパーズだ。
お客様、コンサート終った後もニコニコと、
食事も進み、話にも花が咲き、
私達も一緒にテーブルにつかせて頂きました。
赤や黄色、はたまた葉の落ちきった遠景は、
どこを切り取っても、日本の冬景色なのに、
グリーンは、何処までも美しく光り輝いている。
こんな色を1年中キープする人たちの努力は、
並大抵ではないな、と、窓の外を見ながら何度も感心。
プレイしている方々は、
皆ゆったり歩きながら、ホンの少しの闘争心を使い、
五感をフル回転させながら集中している。
私の1秒は、彼らの1分みたいだ・・・。
あぁ、忙しない!忙しない!
と、典型的「江戸っ子せっかち体質」を恨みながらも、
素早い撤収。
漆黒の闇の中を足早に下界に戻るのであった。
なんて声が響き渡るゴルフ場です。
私はゴルフやらないので、場違いなのですが、
聞くところによれば、ゴルフ場は、
ゴルフをやる方しか入る事が許されない、
神聖な場でもあるらしいのです。
ジーンズ入場厳禁や、ゴルフ場以外、
つまりクラブハウスなどでのマナーも重視し、
さながら、英国直輸入の作法道場の体でもある。
今日は、こんな堅苦しいと思われがちなゴルフ場で、
コンサート。題して、
『ゴルフ場のメリー・クリスマス』
笑った方は、40代以上ですな。
そう、「戦場のメリークリスマス」のひねりです。
こういうのを考える天才、K氏の企画。
クラブハウスのレストランでのコンサートです。
お客様は、朝早くからコースを回り、
18ホール終了後、
昼過ぎてゆっくり湯を浴びて着替えてから、
三々五々レストランに集合。
ドリンクを口に運び、
オードブルを啄ばみながら、談笑し、
パーティーの開始を待ち、コンサートを待ちわびます。
控え室から開場を覗けば、皆笑顔。
ゆったりとした時間が流れ、師走を忘れさせます。
出番自体は、40分ですので、
それほどヘビーではないのですが、
百戦錬磨の先輩方に聴かせるのですから、
寸分の手抜かりもできず、構成も大事です。
相変わらず、進行のお喋りは私。
最近は、あまり喋る事考えずに、
いや、あまりどころか、何も考えずに出て行き、
トンでもない言葉から話を繋ぐのが楽しく、
今日口を撞いた初言葉は、「のだめ」・・・。
ここから自分は何を言うのだろうと思いながらも、
演奏者の紹介したり、公演の宣伝したり、
まぁ、手前味噌ですが、楽しく相対しました。
コンサート、流石の歌手二人!
マリ&マサの二人に(便宜上&表記で、コンビではない)、
魅せていただきました。
演奏の二人も、安心して私は何もいう事はなし。
マリちゃん、なんだか私生活も充実、
声も精神も安定している様子。聴いていると、
何故かこちらが含み笑いになるのです。
マサは、相変わらずの美声。
緑深い森の中から聴こえる様な声は、
清涼感に溢れた、純度高いトパーズ色の声なのだ。
黄玉と言ったらいいのか、和製トパーズは、
さながら褐色のインペリアルトパーズだ。
お客様、コンサート終った後もニコニコと、
食事も進み、話にも花が咲き、
私達も一緒にテーブルにつかせて頂きました。
赤や黄色、はたまた葉の落ちきった遠景は、
どこを切り取っても、日本の冬景色なのに、
グリーンは、何処までも美しく光り輝いている。
こんな色を1年中キープする人たちの努力は、
並大抵ではないな、と、窓の外を見ながら何度も感心。
プレイしている方々は、
皆ゆったり歩きながら、ホンの少しの闘争心を使い、
五感をフル回転させながら集中している。
私の1秒は、彼らの1分みたいだ・・・。
あぁ、忙しない!忙しない!
と、典型的「江戸っ子せっかち体質」を恨みながらも、
素早い撤収。
漆黒の闇の中を足早に下界に戻るのであった。
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