最後の委員会2006/12/06 23:09

「音楽の街」の構想策定委員会最後の会議。
春に話が持ち上がり、6月から始まり、暑い盛りを越え、
最後は寒い満月の夜でした。

大変有意義な6回の会議は、テーマを持ち、
我が市の施設の問題から、学校に於ける音楽教育、
有料コンサートを企画しながら、
団体を内外から招聘している市の指定管理者団体の
問題点や、改善希望点なども。
若手の在住音楽家への支援事業なども含め、
ありとあらゆる角度から、「音楽の街」つくりの
理想を探ってきました。

もしかすると、多摩川の野外ライブで、
サザンを呼べるまでに成長だってするかもしれない。
もしかすると、駅前にライブ会場を作って、
通りすがりの人500人がガンガンに踊るかもしれない。
もしかしたら、
オリジナルのオペラを創って上演した内容が
海外の目に留まり、
交流や交換公演が行なわれるかもしれない。
沿線の音楽大学や、アマチュアオケの協力で、
素晴らしいオケフェスタや、コンクールだって。
また、市民祭は、市民文化祭に発展し、
街中に音楽は溢れていくのかもしれない。
地域限定アイドルは、超人気で、
楽曲にも恵まれながら、大ヒット!
2年目にしてオリコンヒットチャートベスト10入り、
23区の芸能プロダクションからも引っ張りだこ。
でも、3年間は狛江限定で、外に出られない!
3年終了で、プロダクションからは、
ごっそりの契約金が市に払われ、財政も黒字に向かう・・

いやいや、妄想は広がる広がる・・・

冗談めかしていますが、
どうにか良い方向に行くと良いですね。
来年この委員会がどういう形になるのかは、
まったくもって未定です。
誰がやるのか、参加するのかも未定です。
予算がつくのか、つかぬのかも未定なら、
なにか事業が出来るのかも未定。

仕方ない。
今のところは、市政と共に進まなければ、
どうにもならない話なのですから。
現状の悪口、やっかみは言わないことにして、
次の事を考える前向きな皆さんであります。

この半年、大変勉強させていただきました。
新しい方々との出会いや、協力、
大変感謝しております。

写真は琵琶の糸巻き、
美しい悠久の時を感じる流麗な楽器です。
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