再開に向けて2020/07/10 09:25

自粛期間の時には、私たちの辛抱の成果で
数字が下がっていくのを頼もしく拳を握りました。
このところの感染者の発表を見るのは辛いです。

されとて毎日5万人も罹患していく国もあるのは
横目で見ていても背筋が凍ります。
さる都知事候補者のスローガンで書いてあった
コロナウィルスが風邪の様なもので済まされるなら、
日に10回も鼻を噛むか、微熱で学校職場を数日
休むことで治る様なことでしょうが、
どうやらそうはいかないですよね。

インフルエンザで死亡する方が流感時の毎月1000人以上
出るのもこれまでとしたら、
このコロナへの対処は何が正しいのか、
訳が分からなくなります・・・。
だがしかし個人差で凶暴化するウィルスですので、
罹患しないことが風邪、インフルと同じく良いのです。

経済も動かなければ困るし、
私たちの文化芸術の世界も朽ちては困る。
生きながらえるために頭を隠しやり過ごせば
時が特効薬を作って解決してくれるでしょうが、
その時に再生しようと思っても、
沈んでしまった世界に生きる価値を見出せるのか、
という鬩ぎ合いを常にしている気がします。

オーケストラは少しずつ動き出しています。

安全なテリトリーを少しでも増やし、
その制約の中でもできること実施するのが使命であり、
自らを助く経済活動でもあります。
再開とも言い切れず開放でも全くないのですが、
貨幣価値や物価、などの経済対価をも凌駕するのが、
文化芸術の真髄と信じて進むしかないのです。
私にはこれしか生きる術なないです。

さて弱音はなしで前に進みましょう。

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