実家の宝物捜索2020/05/07 15:50

実家に行く機会も減らして
しっかりStay homeと自粛していましたが、
たまには顔を出そうと実家行って参りました。

この時期、どこの家でもいつもやらない大掃除と
捨て切れないモノの断捨離の断行で
押入れの奥の方を綺麗にしていると思いますが、
実家もそのようで、様々スッキリしています。
そうなると、昔のものが漫ろ出て参るのですが、
例えば、私の小学校の頃の学校プリント、
10円単位のお小遣い帳、パステル絵の作品、、などなど、
まぁ面白い懐かしいモノ勢揃いです。

100年、いや1000年経っても待っても
博物館、資料館、国会図書館に入りそうなものも、
価値、値が上がりそうなモノもありそうではなく、
実家押入れからマイ押入れのリレーのように
引き継がれて引き取って来たのです。

「モノ持ちが良い」というのは、昭和の人間の
素晴らしい一面と思う片面、困ったものだと
感じることでもあるのです。

写真は私がベルリンから持ち帰ったお土産・・
これ、未開封のアメです・・・。

King's tea garden
https://www.kingsteagarden.de/start.html
ベルリンのクーダムにある有名紅茶店です。

ドイツには珍しい紅茶文化を売り物にしている
有名店ですが、30年前は、
お土産はとにかくこれを買っておけば大丈夫と
太鼓判を押された名店であります。

その紅茶店の、紅茶雨がそのまま未開封で、
しかも包装の紙まで昨日持って帰ったかと思うほど、
真新しい状態で保管されていた。

ほとほと感心しながら、食べたらヤバイな、、

と思ったら、もう一袋あったらしく、
「美味しいわよ!」と言っている。
えっ?食べたのか、30年前の逸品を・・・。

心中のつもりで私も食べたら
何だか懐かしく美味しい紅茶飴のそのままの味。
凄いというか、怖いモノ無しというか、

断捨離とは摩訶不思議な自粛の副産物なのです。

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