司会の開始2018/03/04 22:19

今日はとある関係の団体の
創立20周年のコンサート。
アマチュアとはいえたいしたものです。

わたしの周りの関係者のプロも総出演で、
ソロ、オケ中での演奏に参加するなど、
贅沢で非常に充実した
壮大な企画の周年コンサートでした。

その1週間前・・・
予定が空きわたしは聴きに行かれることに。

実は以前に司会を打診されたが
無理で断っていたが、
まだ塩梅が付いていないと言う。
そしてさらに
「だったら司会をしよう!」

公演の2日前の夜に主催の朋友に会い
しっかり打ち合わせ、、、
と言いたいが、
懐かしい話ばかりに翻弄されて
なんとなくの打ち合わせ。
でも決まったのは、
サプライズ登場にしよう、と。

サプライズというからには、
当日まで内緒どころか、
本番前にも誰にも会えないので、
当日の午前中の通しにも不参加。
午前中に机に向かい、
出演プロの名前と、
プログラムをしっかり頭に入れておき、
本番1時間前に家を出た。
開場のお客さんも関係者が多いので、
わざわざホール最寄り駅から行かず、
別路線を使用して3キロほど離れた駅から
タクシーに乗って楽屋を目指す。

この時、開演15分前。
流石にドキドキ・・・

でもタクシーが順調に走り過ぎるので
「ちょっとゆっくり走ってください」
と訳の分からぬ注文までして、
5分前に楽屋前に到着。

本番を控えた100人もの連中が
舞台の袖にいるので建物に入れず、
わたしが楽屋口を開けたのは本番1分前。
そこからスルスルとプロの楽屋に行き、
30秒の打ち合わせ。
開演とともに演奏者が舞台に出て、
初めて私も舞台袖到着。

ステージマネージャーと握手して、
マイクを握ると
「立ち位置どこ?」
「テープ貼ってあります」

その会話のみ・・・
その10秒後には舞台に出て話していました。

「みなさん、こんにちは〜!」
その瞬間の演奏者たちの驚きにどよめきが
あまりに可笑しく笑い出しそうに・・・。

滞りなく終わり、
楽しい演奏会に参加できた事が
なによりうれしい事です。
しかしながら、いくら知っている彼らとは言え
本番の1分前に会場に入る司会って、
想像以上に緊張するものでした・・・。
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