エノケン&くまモン2018/01/25 23:04

一日中聞こえてくるのは
「寒いですね〜」である。

それはそうなんだが、
このくらい寒いと気持ちが良いと
思ってしまうのは平熱が高いからか、
それともシベリア生まれの血が騒ぐのか。

そんなことはない。

しかしドイツ在住時代に
マイナス15度の寒さを何度も体験しているので
このくらいの氷点下はご機嫌ではある。
さて置き、
このところの旅のお供です。

榎本健一
大正から昭和に一世風靡した喜劇人。
この名前を見るとまだ知らないことが
あるのではないかと思い、
新刊本を招き入れてしまうのです。

菊谷栄は同時代に生きた文芸人。
時代を先取った二人の関係を
さらに周りの人間関係で紐解いているのです。

私の好きな大正から昭和。
芸術も演芸も悲劇喜劇も、
時代人たちの肉声が伝わるようで、
実に面白いのです。
調べても知り尽くせない
浅草界隈の埃と脂粉・・・
少しでもリアルな匂いを嗅ぎたいと
やはり追っかけ回してしまうのです。

さて、デッカいくまモンに会いました。


あまりに大きくて、
写真に一緒に収まりたく、
仕事を共にする輩に笑われながら
撮ってもらいました。

この応援も復興支援であると、
真面目に思う心こそ、
エノケンに教わる美学でもあるのだ。



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hanatsubaki.asablo.jp/blog/2018/01/25/8776616/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

カウンター