元旦20182018/01/01 23:01

あけましておめでとうございます。


お正月は穏やかさが一番ですね。
昨年は仕事の彼の地で迎えさせて頂きましたが
今年は例年通りの実家です。

両親と一緒に乾杯出来るのは
年に一度ではありませんが、
元気に笑顔で顔を合わせての寿ぎです。

綺麗さっぱり掃除して、
旧年の業を持ち越さぬなど
毎年出来はしないので、
相変わらずのバタバタとした年末年始ですが、
それでも気は引き締まり
なにか小さな抱負を抱いたりします。

さて日本酒を浴びてひとしきり酔っ払い
近所のお寺に初詣なのです。

言わずと知れた場所ですが、
徒歩3分で詣でられる場所です。
商店街の毎年の変化を感じながら、
老舗店舗、馴染の店からテキ屋まで冷やかしながら
フラフラ歩き回ります。


”すがもん”っつぅ地元のキャラです。
トリックアートに興じて、
通行人から心温まる冷笑をふんだんに浴びて、
それは良き年始になりました。

さて置き。
実家って面白い場所で、
いろんな話に混じって、
様々な昔のモノが出てきます。
アルバムなんて序の口です。
今回出てきたというか、
渡されたのは、、、

子供の頃から使っていた机を
整理したとの事で、
その中から捨て無い方が
よいと思ったモノでしょうが、
こんなモノ・・・


なんでしょうね?これ。

少し灯で飛んでますが、
大きなモノが中学校の校章。
奥が、その中学校のクラスのバッジ。
1ーF、Ⅱー1、Ⅲー2 が読み取れます。
白いのは高校の校章、
それに手前は大学の校章バッジ。

親が保管というか、
収集癖の私が机の中にしまい込んだモノを
捨てずに戻してくれたという事ですが、
はて、、中学校って、
すでに40年も前。
しかも統廃合で今は名前も変わっているので
希少なモノなのでしょうな。

高校、大学、、、
こういうバッジをいつ胸に付けたのか、
私服で通う毎日だったので、
摩訶不思議です。
芸大のバッジって持っているの?皆。

然し「バッジ」ってのは少年の心に響く
プライドの一端でしたね。

あと、これ・・・

これはチョット嬉しい。
留学中、まだ1989年の春は
東ドイツという国が存在していました。
硬貨ですがアルミ製です。

他の国の硬貨もたくさんありましたし、
考えるとEU統合でユーロ流通の現在は
全てが希少になりつつありますが、
この東ドイツ硬貨はなんとも懐かし嬉し。

で、この日のメインイベントです。
涙でそうなモノ登場です。

もう訳が解らない。
これ、1968年ですので5歳。
今は無き幼稚園の手ぬぐい。
運動会を記念して作ったのでしょうね。
2018年ですので、、ジャスト50年前。
周年事業で展示したいほどの遺物です。
よくぞ朽ちずに残っていた!
タオルではなくて日本手拭いってところが
高度成長の昭和で最高なのです。

もうこうなると私の記憶からも
遠い時代のものですので、
幼稚園時代の事を多数覚えていても、
この手拭いの件は忘却の彼方。

他にも、
ソノラマシート・・
黒猫のタンゴドーナッツ盤・・

訳が分からないモノがたくさんなので、
また改めて紹介しましょう。

素敵な元旦で今年が開けました。
本年もよろしくお願い致します。
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