「狛江の日」音楽祭2017/09/03 11:36

おっとヤバい。
ウカウカしていたら8月は
1本しかBlog書かないで過ぎ去った。

早いですね、もう9月
今年ももうすぐ終わりです・・ギョッ!

さて、来週9月10日(日)です
「狛江の日」音楽祭

長いこと地元で
音楽活動を推進して来ましたが

「音楽祭」

なんて名前、恐ろしくて使えませんでしたが、
行政っていう囲いは大胆ですね。
ポ〜ンと投げ込んで来まして、
春から関係者でジワジワ準備です。

昨年の春の
ラフォルジュルネジャポンプレフェスアコマエ

もうどこで息するのかも判らない
この催しが大層盛りあっがたらしく、
この音楽祭に繋がっております。

とにかく狛江関係者を多く出せ!
との用命で出演者が決まってまいりました。


駅前のエコルマホールで45分の公演を
4回行います。
上記がその内容です。

詳細はWebで見ていただくしましょう。

狛江市役所HPからイベント詳細:
http://www.komae-kankou.jp/event290910.html

将来楽しみなヴァイオリンのお二人、
中堅どころの演奏家、
サポートしてくださるゲストなど、
多彩な顔ぶれで演奏します。

私は黒装であります。
駆けずり回りながらバックスーテージを
見守ります。

また、外の三角広場(北口交番横)
駅前ステージでも演奏があります。

三角地には食事、飲み物もあり、
出張店舗の皆さんが盛り上げながら、
ライブを8時間展開いたします。

たくさんの方においで頂きたいです。

初秋2017/09/15 14:06

早いもので、と毎月言っていますが、
朝夕は過ごしやすい気候になりました。

この時期に見られる通称「曼珠沙華」

綺麗ですね。
妖艶な佇まいは、
惹きつけるというより、
寄せ付けない凄みがあります。

ヒガンバナ科というらしいですが、
毒も多くこの姿は威嚇なのでしょうか。
田園などに見かけることもあり、
不思議に思っていたのですが、
田畑を荒らす害獣の対策もあるらしく
実り多き秋の入り口に立つ
姫番頭ということですね。

咲き乱れる2週間ほどで
ぱったっりと姿を隠す潔さ。
他の季節では見向きもされず
ただこの時の役目の為だけに必死です。

仕事も興味ある舞台も、
この時期は目白押し。
ぱったっりといかぬように、
体調管理をせねばなりません。

身の周りは風邪っぴきが沢山いますが、
ウィルスよ近寄るなと、
私も気分は彼岸花でございます。

浅草オペラ100周年2017/09/20 23:53

1917年という年は、
浅草でのオペラ活動が始まった年で、
今年がその100年の節目。

明治大正期に於ける、
日本の西洋音楽導入の顛末や、
オペラ事始めのような歴史を
実演と研究で専門にしていたので、
この浅草オペラの100年目に関しても、
これまでの活動を再考したりしながら、
あちこちで話させていただく機会があります。

講座やミニコンサートなどの
浅草オペラ気分に浸る、
「風」はよくあるのですが、
そのまま舞台を魅せるのは大変であり、
しかしながら、
音楽と演出で関わった舞台が
大大円のうちに終了しました。

つい20年前は、
浅草でのオペラ上演という世界を
子供の頃に体感した方の話を聞き、
その頃の方々も90歳に届こうかという
大御所ばかりでした。
さすがに、
この100周年になると、
「聞いた話ですが・・・」という
事になるわけです。

ですので、浅草で上演してみると、
その頃の喧騒を知っているような方が、
いたわけですが、
現代は少しずつ客層も変わりながら、
街の変化と共に、
風化というより伝説という
一段高い神棚に祀られている様子です。

30代中心の歌手ばかりですので、
100年ばかりか、
20年前の浅草だって判らない事だらけ。
しかしながらこの公演を通じて、
先人たちの夢や音楽への気概を感じ、
不毛でもある現代の活動に生かす
ヒントを見つける事ができたかもしれません。

浅草でも日本だけでもなく、
オペラというスペクタクルが
私にも必要不可欠な血です。

これからも身近に、
そして肌身離さず応援したいです。

日々の靴2017/09/23 21:15

私、靴好きです。

などと唐突に書くと、
イメルダ夫人的な贅沢な靴が所狭しと・・・
など勘違いされそうですが、
その辺に売っている靴が好きなのです。

正確には靴の手入れ、
靴磨きと言ったら少しもっともらしい
確かにスーツ好きというより、
アイロンかけたりスチーム浴びせる
世話好きという事も同じかもしれません。

靴、って毎日必ず履きますし、
身体との接点の一番下の位置ですので、
居た堪れない装飾品のひとつ。

毎日偉いですよね、
重さに耐え、汗などの水分も吸収し、
それでいながら壊れずに
ヒトの身体を守ってくれている靴。

数万円もする大事な靴から、
毎日気兼ねなく履くことができるモノまで
千差万別です。
このギャップもまた楽しく、
そうは見えない安さのモノなのだが、
なんとも履き心地の良い靴が
世の中にはあるモノなのですよね。

これは、
気に入って数年ずっと履いている靴。
すでに少年のズック、
青年のスニーカーの如く、
毎日の出動率が高い靴。

その何年も履いている靴が壊はじめ、、
経年劣化して来ると、
また同じ所に買いにいく。

街の紳士服屋さんであって
靴専門店ではないのです。

ところが侮るなかれ。
メーカーへのOEMとしての
注文がしっかり筋が通っているので、
実に履きやすい。
靴専門店より、履きやすいのではない?
と思うのです。

今日も新しくしました。
みすぼらしくなる前に早めにね。
まるで床屋さんに行くみたいでした。

デイリーシューズですので、
店のお姉さんにこう言いました
「履いていくので古いの捨ててもらえますか?」

子供の時ってそうでしたね。
お気に入りのスニーカー壊れると、
靴屋に買いに行って履いて帰る。

履いてすぐに1時間歩いても、
指、踝にもあたらず、
カカトの入れ心地も抜群。
柔らかい本革のなせる技ですが、
この足入れの良さは本当にすごい。

ううむ。
こういう靴屋があればいいのに。
と、洋服屋で思うのでした・・・。
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