奇跡的RIMOWAとの再会2017/04/14 23:07

誰もが認めてくれる
RIMOWA狂です。

どんな風にといえば・・・

こんな感じですが、
実はこれはほんの一部で、、
多分現在はこの3倍ほど数があります。

そんなRIMOWAの説明は割愛しますので
日本の総輸入代理店の林五さんのHPを
ご覧ください。
http://www.hayashigo.co.jp/rimowa/

数多くあるのは意味がありまして、
用途がそれぞれ違うのです。

毎日使い、書類用、旅行用・・
それぞれ行き先で内容量に違いがあり、
大から小様々あるのです。
且つ、RIMOWAの良いところは、
専門軽く密閉された容器ですので、
カメラや精密機械用など様々・・
もちろん特大大中小極小と
数は増えたわけです。

そうはいっても便利な箱はあるもので
使用頻度が高くなるものは決まっています。

そんな私がRIMOWAに最初に出会ったのは
ドイツに住んでいる頃。
もう27年も前になりますか・・(遠目)
そこで出会った箱が、カメラ用でしたが、
あまりに使いやすく便利で、
日本に帰って来てもずっと使っていたのです。

↑の写真では上から3番目です。

しかしながら、このRIMOWAは
大事にしながらも20年前に
自分で車で挽いてしまいました・・・。
四駆に乗っていたので、乗り上げて、
とんでもない凹み方をしました。

なにせ気に入っていたので放すのは悔しく、
屋上で3時間叩き続けてなんとか直して、
その後もず〜っと使った。

でも車の重さの衝撃はひどく、
精密に蓋が閉まることもなく、
鍵に至っては正常に閉まらなくなった。

でも気に入ってずっと使っていたのです。

この気に入っていた↑から3番目。
実は特殊なサイズで、売っていない。
当時はあったのでしょうが、
その後は一切見なくなったサイズで、
購入が不可能となってしまったのです。

そして、Yahooオークション。

このトランクと同じものが出品されるのを
ず〜〜〜〜〜っと待っていました。
20年間毎日、オークションサイトを見つめ、
なんとか出品を待ったのです。

でもない・・
出品が一切ないのです。
昨今のRIMOWAブームでもなかった。

で、ついに見つけた!!
そして落札!!!!

なんて嬉しかったことか。
20年間探しながら、
気持ちを紛らわすために(明らかな言い訳)
他のサイズも増えて、
ジュラルミン御殿のような部屋でも、
やはり欲しいのはこの一点でした。

さて紹介。
開いてみると同サイズが判ります。
内装は取り外し可能なので、
基本的なサイズは一緒!

↑から見ても一緒が判りますが、
古い手前のは修理の後が有り有り。

左は歪んでいますが、
3時間でよくここまで戻したと思っています。

ほら、ジュラルミンが切れていますね。
挽いた時に切れてしまった場所も
なんとか叩いて叩いてここまで戻ったのです。

これでもわかり易いかな?
手前ジュラルミンが切れていますね。

・・・もういい?しつこい?
もう少しです。

そしてよく見ると鍵が違うのです。

この右側ももちろん中古ですが、
しかしながら、ほぼ新品!
すこし時代が違いますが、
右のはどうやら鍵の形状から
数年後にできた改良型ですね。

しかし奇跡です。
20年探し続けて、もう出ることはないと諦め、
涙を流しサイトをスクロールする毎日でした。

ジュラルミンの話題なんて、
もうすることないと思いましたが、
本当に嬉しかった出物です。
大事にドンドン使っていきます。
もちろん古いのも大事にしていきます。

長い話題だ・・・
大変しつれいしました。



ハナニラ2017/04/15 23:37

気がついたら春でして。

花粉症を恨みながら更新も滞り、
しかしながら桜も終わりかけ。

ハナニラでも載せましょう。

これは家の庭のハナニラ。
1950年代の古いレンズで
マニュアルにて撮影しました。
1週間ほど前かな。

そしてこちら。

実家の庭です。
咲き乱れていますね。
ニラですが、これは食べられないニラ種。
食べられたら面白いでしょうが、
無理のようです。

うかつに食べると死んでしまう
ニラのように見えて
スイセンなんて食べると毒にあたります。
食中毒起こすらしい・・・

ま、怖い話は良しとして。

藤の奇異2017/04/28 23:21

いつのまにか4月も下旬です。
ソメイヨシノも八重桜も終わり、
そろそろ街路のツツジの季節ですね。

数日前、
とある町の路地に入ったら、
美しい藤が腰高に咲いていたのです。

なんて美しいと思いながらよく見ると、
アパートの外廊下のフェンス伝いに
藤が垂れています。

それをよく見ると・・・

こんな風に、
フェンスに添って蔓が伸びています。
元を辿って探してみると、


判ります?
直径30センチほどのプラスティックの
鉢から生えているのです。

鉢!??とびっくりしましたが、
多分今では底を抜いて地中に根を張って
いると思われます。
(次回確認)

でもっと凄いのは、
この蔓を先の方に辿っていくと、
こんな風になっているわけです。

判ります(2回目)?
蔓がフェンスの上部の筒状の中に入って
その中を伸びているのです。

例えば少しカーブしたつなぎ目では

こんなことになってしまっています。
これは果たして藤の蔓が選んだのが、
人間がそう仕向けたのかナゾです。

こうやって真横に伸びて、
フェンスの中を通りながら、15メートルでしょうか。
先頭はもうフェンスが無く、
蔓はだらりと垂れ下がりながらも、
次に絡みつく獲物を探しているようでした。

藤の花って
こんなに美しいのだけど、
こんな姿は1ヶ月ばかり。
あとは延々と蔓の生態を眺める樹木と思うと、
少しオカルトなモノを見つけてしまったようです。

目が離せない・・・


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