お正月20172017/01/01 23:42

明けましておめでとうございます。
今年は新年の明けるのを高松で迎え、
こちらでの挨拶も1日遅れとなりました。
無事に東京に戻り少し遅い正月です。

高松でのカウントダウンコンサート!

簡単にはいかないものが
カウントダウン曲の指揮でもありますが、
まぁ、端的にはあと1秒あったら素敵だった。
・・・でしょうかね。

それにしても
オペレッタ序曲に始まり、
オペラアリアを5曲、
バレエの魅せどころを4曲
ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、
休憩・・・

第九4楽章抜粋
そしてカウントダウンの曲、
合唱とオケの共演
ミュージカル曲2曲
〆の音楽

・・・。

司会の方に訊かれたので答えましたが
ハズレなしの大入り福袋のような内容。
オケが入る前には能舞もあり、
さらにオケ以外でフラメンコもある。

ううむ、皆さんよく頑張っていました。

もちろんオケの皆さんも同じく、
私も精一杯頑張らせていただきました。

この企画制作の元は4人のみで、
そこから枝分かれしてスタッフワークになり、
でも4人で廻している事にとての関心しました。
素晴らしいチームワーク。
合理的であり緻密と適度の最適なバランス。

難しいクラシックの会ではなくて、
イベント性の強いお客様第一の
エンターテイメントである事は大事です。

私はこういうクラシックイベント大賛成!

大変疲れましたが、
良い疲労感で帰京をしたわけです。

タイムキーパーで
とっても助けていただいたAちゃん、
地元民でアホ呑みに付き合ってくれたT、
こういう方もいて素晴らしき高松。

今回関わらせていただいた、
全ての皆さんのご多幸を祈り新年です!

乾杯の儀2017/01/02 23:56

そして遅ればせながら
身内の集まり。

家族、親類縁者の健康が一番きになり、
年も取った親が健康的な笑顔であると
心からお正月に感謝をしたくなりますね。


恒例の乾杯航空写真です。
日本酒を頂きながら様々な報告やら、
昔話やら・・・。


そしてお参り。
近所の巣鴨高岩寺は通称「とげぬき地蔵」
50年もお参りしていますので
ここで手を合わせないと正月になりません。


で店を冷やかし、

美味しいベビーカステラを頬張って
ウロウロとほろ酔いの正月が正解です。

今年も忙しいのでしょうかね・・・。

昨年から輪をかけて自分を追い込んでいますが、
今年は、
合理的に。
限られた時間をいかに自分にも使うか。
これをテーマにしたいと思います。

1回しかない人生ですので、
仕事はキッチリやりながら、
自分しかできない事にも時間を与えて、
しっかり用意もしながら全うするのは
期待を掛けてくださる方への感謝と感じます。

無駄は一つもなし。
されど時間は皆に平等。
時間を全てに優先して、
流されずに行い、
厳しくも毎日笑顔でいる事が大切。

本年もよろしくお願い致します。


筋肉痛2017/01/04 22:42

人それぞれな正月でしょうが、
ウチの親戚は必ずテニス!

しょうもない親戚のテニスコート写真、
おっきくはできないようにしちゃいましたが、
毎年恒例で29年目。

毎年29年間、
正月にテニスやる親戚って凄いでしょ?

まぁ私はそのうち5回ほどしか
参戦していまいのです。
元々テニスやらないので、
避けていたのですが、
最近は必ず参戦して少しずつうまくなる。

ま、野球やっているので、
ラケットでボール打つのは、
バットよりいいのでは?
・・・バットも当たりませんが。

そしてこの親戚、
夜は大宴会!

赤ら顔なのでおっきくしませんが、
私は同じ位置だね。
好きなんでしょうね、下手の端が。

問題は筋肉痛・・・

最近は2日目の夕方から足にくる。
ですが、、、

8日には市内のマラソン大会。
出るみたい・・・
酔っ払って、エントリーにOKしちゃって
今更ながら困っています。

テニスはよいウォームアップになりましたが、
さて、走るのはどうなのか。
そもそも走るだけというのが苦手なんだから。

怪我しないように準備します・・・。

マラソン大会2017/01/08 12:45

市内のマラソン大会!
毎年恒例なのですが初参加でした。

ウチの草野球チーム中心のメンバーで
約20人が一緒に参加ということで私も。
酔った勢いでオッケーと言ったのでしょうが
いざ前日になると後悔、、という
弱虫なことは言っていられず参加しました。


スタート前の状況。

実はたった5kmなのですが、
趣味にしている人には大した事なくても
あまり走るのが好きではない人には
結構な距離ですね。

自転車、水泳、野球も好きですが、
逆に言えばただ走るのが辛いので、
そんな競技に参加している様なもの。

結果、、、
着順はどうでも良いのですが、
時速10キロ程度で走れていた模様です。

とうにゴールした同朋と共に。

ううむ、こうなるとムキになって
来年は少しでも成績を伸ばしたいと思うのが
アスリート魂!

でも、怪我しないだけ良かった。
マラソンに限らず安全に穏便に
運動を続けようと思ったのでした。

明日の筋肉痛が怖い、、、

歳時への小旅行2017/01/10 09:01

旅のお供しばらくぶりにコレ。

電車になるときには本を読むのが好きですが、
重いドラマや専門書は、
その後に気持ちをが引きずる感情移入型読書のため
相応しくないのですね。

ですから午前中の移動の友は
こう言った健全な内容が正解ですね。

俳句を読むのは好きですが
自分ではほぼ詠みません。
然し乍ら、
正月くらいはこうした日本の歳時を知り
古来の季節感に思いを馳せるのは愉しいです。

行事も作物も時代と自然から離れ、
毎日の風を読む勘所さえ鈍る現代人ですが、
言葉に長けた先人の技に誘われ
行間に拡がる風景への旅に出掛けられます。

邦人作曲家2017/01/13 23:49

素晴らしいCDをお送りしていただきました。

池野 成、山内 正、小杉太一郎・・・
いずれも日本歴史の名を残す作曲家。

邦人作曲家に関しては、
義父の三木 稔を通じて学んできました。
そして伊福部門下のお話を聞いたりしながら
様々な時代を生きた邦人作曲家の半生や、
そこから生まれた作品の素晴らしさに
いつも驚きをもって接しております。

今回のことは、
私が学生時代にアンサンブルで演奏した
初演作品のCD化のお話ですが、
様々手伝えることがあれば、
尽力しようと思っております。

こういう作品を形に残し、
邦人作品の世界を発信してくださる方々には
つねにエールを送りたいですし、
協力したいと感じます。

ゆっくり聴いてまいります。

カバンの旅2017/01/20 21:37

もうすぎたことなので
どうでもいいのですが、
備忘録というより反省を込めて
残しておきます・・・。

ちょうど休みだったから良いものの、
大月に行って参りました。

仕事?
野暮用?

いや行かざるを得ない用事で、
滞在時間30分という大月往復。

そう、忘れ物をとりに・・・。

私10年に一回だと思うのですが、
電車に忘れるのですよ。
いや前回は京王線で終点だったから、
17年前だと思います。

大抵は深酒が原因。
そして網棚ってやつです。

困ったものですが、
この日も大きな宴席で、
とても報告できなほどのテキーラを飲んで
気持ちよ〜く電車にのり、

立っていてつり革に掴まり、
すると手持ちのカバンを目の前の網棚へ。

次の駅などで空くのですよね席が。

するとそのまま座りまして、寝る。
そして次にふと気づいて慌てて降りる、
カバンは網棚・・・
という明快な出来上がりです。

前回も同じですが、
どうしてやめられないのでしょう?
ただ今回はタブレットを触っていたので
カバンとは別でして、
携帯も失くしておらず
どうにか帰還をしているところが凄い。
時代の流れです。

大月って遠いのね。

カバンも23:28に乗って
90分の長旅をした挙句、保管して頂いた。
まぁアホですが、そのまま見つかってよかった。

ジュラルミンの特殊なカバンですので、
持って行こうなんて悪い心をおこしても
勇気がない人が多くて助かったかな。

もう人生で最後の網棚にしたい。

浅草オペラ100年の旅2017/01/27 23:26

初めて伺いました。
東大教養学部。

なんだか神々しいですね・・・
何度生まれ変わっても入れなさそうな
そういう頑固さがありそうです。
(卑屈者の勝手なイメージ)


歴史ある1号館の時計台も立派。
コリント様式の柱にアカンサスが巻かれ
これまた風格ある建物を仰ぎ見る


そして美しい銀杏並木。
11月下旬でしたら最高に美しい
黄金色に輝く落ち葉が見られたかな。

とまぁこんな素敵なところに
一応公演のような事で参ったのです。

数年前から知り合いの研究者。
彼女の博士論文公開審査という
難しき厳かな会・・の後の、
パーティーでの公演です。

明治から大正期に於ける
日本の音楽劇を研究している方で
私が長年関わる部分にもリンクして
情報を共有したり
様々お勉強をさせて頂いたりもしています。

浅草オペラが始まって100年の今年

だからと言って特段代わりのない歌劇界
でしょうし、音楽界でもありましょう。
しかしながら確実に
オペラという文化を日本に根付かせようとした
先駆者達が浅草に集まったのも事実。

日本でのオペラ、日本語のオペラ、
日本人によるオペラ制作、
こういったオリジナルに拘りながら
奔走した諸先輩方がいて、
現代の音楽界、そしてエンタメもあると
思う次第です。

素晴らしい地を行く歌手のMちゃん、
相変わらずの歌唱で頼りになります。

私はなんだかこの手をやると、
最近いい気になり二重唱に参加したりして
滅法すまない気持ちですが、
100年前にはこの程度の歌唱力の輩も
きっといただろうと思い込み、
やらせていただいております。

さて、1年間に何箇所でできるかな。

東大教養学部では、
道行く方々のみなさんの顔つきが賢く、
「日本を宜しく!」という気持ちで
その度に頭を垂れながら進んでしまいました。

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