番組2016/08/02 23:53

急に誘われ横浜能楽堂に。
久しぶりです。
数年ぶり、、いや10年ほど来ていなかったかと
改めて特徴的な天井を眺め回しました。

能は早くから好きでしたが、
10代の頃に見ていた能への興味と
今更ながら感心してみる能の深さは
当たり前ながら違いますね。

どの演奏、または芸能を観ても、
多分絵画を観ても、
パフォーマンスイベントに遭遇しても、
見方の角度が変わっているとは思います。

この日は三演目。
能だけではなく
平曲、狂言による平家物語の世界を
一夜の舞台で観せるという趣向です。

私は日本文学や日本の歴史に疎く、
興味のある部分や勉強が必要な時代しか
知らないに等しいので、
平家物語と言っても、
その時々の仕事で知る度に
本棚から関係本を漁りながら文献を読み返す
という俄か主義でもありますが、
この日のような解りやすい関係を
紐解いてくださるとありがたいものです。

「琵琶」と言う楽器の価値や、
この楽器に肖り、あた重宝したした方々、
平家物語とい琵琶の関係が繋がり、
能を見に来られない方も、
足を運いたくなるクスグリどころを押さえています。

こういうバランスって大事ですね。

お客様に肖りたくて手ぐすねを引く余り
初心者向けになり過ぎて
陳腐な番組みになることもあるでしょうし、
主催者が高飛車ではその逆でもあります。

観ずして主催の気持ちが伝わるのは
和洋問わず大切な公演のもてなしと感じ、
良い勉強をさせていただきました。

急遽だったので、
自家用車でそのまま向かったのですが、

帰り・・・


なんだか分からないでしょうが、
花火大会です。

昨今の事例事件を鑑みて、
大規模な警備と交通規制が敷かれ、
みなとみらい付近はてんてこ舞いでした。

まぁこれも日本古来の神に通づる
夏の風物と思うと渋滞の時間も飽きないのですが
警備費用というのがドンドン高騰しますね。

という事を思いながらラジオを
聴いていたら、
猪瀬直樹さんがタイムリーなゲストで、
先般の都知事選の選挙も含む様々な
話をされていたのに驚きながら
裏話を様々脳に落とし込んだ。

彼の新刊本は面白そうだ・・・。
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