煙に巻く2016/05/18 23:43

私はタバコの喫煙はしないのですが、
葉巻、パイプという口腔喫煙と言われる
所謂カラダに害のない(眉唾)という種類の
趣向品を嗜みます。
毎日吸うものでは無いのですが
そんな習慣をしていると面白い事にも出くわします。

葉巻は高いと言われる方も居るのですが、
私は何時も個人輸入をしているので、
税金を払っても国内料金の2/3程の料金だろうと思います。
それでもタバコを嗜まれる方の数から見れば
少数派なので珍しがられる事も多いのですが、
その度に葉巻の面白さを語ってみたりと
まぁ飲み屋の話題には事欠かない趣味です。

が然し困る事もあります。

夜の酒場はタバコの規制をしている店は少なく、
「喫茶店」などという名前からして、
飲み物に吸い物は欠かせないセットかも知れません。
制約の多い昼間のオフィス街に比べれば、
帳が下りればタバコ呑みは天国かもしれませんが、
そうは言っても寿司屋などで代表されるように、
食事特に生モノを味わう店では吸わないセンスも
燻し好きにも大事なものです。

深夜に一杯飲みたくて立ち寄る店もありますが、
そんな時は葉巻を吸いたい時間でもあります。
然し、昨今葉巻を断られる場合も多く、
タバコは良くても葉巻はNGという呑み屋で
苦労する事が多いものです。
タバコよりも気を使い葉巻に火を灯すのが
葉巻好きの気遣いでもあり、
ルールやマナーも弁えているプライドでもあります。
でも葉巻への認識の違いでそうなってします。
もしかするととっても安い葉巻を吸われて、
強烈な臭いから他客の苦情で苦労した店主などは、
葉巻は苦情が出やすいものとして、
厄介扱いしてしまう場合も多いでしょう。

見知らぬ場所で葉巻を吸いたくて店を探して
ワインバーなどを避けながら、
カウンターバーを求めて歩いていました。
入り口で訊いておきます。
「葉巻吸えますか?」
すると「問題ないですよ〜」の笑顔のバーテンダー。
やれやれとカウンタに座り、
念のために端っこの換気の良さそうな場所に。

バーのカウンターは店のバーテンとの会話が
酒の肴と成りますので、
葉巻に火をつけた時から様々聞かれます。

良い店でよかったっとホッとしていたら、
店主が奥から何やら運んできた。

「これ吸わないので吸ってもらえません?
店の者はたち誰も吸わないので」
「え?」
1本の貰ったという葉巻を下さりました。
乾燥に弱いのですが、
丁寧にラップされていました。

なんと私が愛吸してる葉巻と同じ。
ビックリです。
面白いかとがあるもの。
その葉巻は日本での流通がほとんどなく、
珍しい類だから奇遇です。

少し葉巻の乾燥が進んでいましたが、
大事に保管され状態はまぁまぁ。
とても嬉しくなり
帰宅後に保管用のヒュミドールを開け、
適切な湿度を与えるためにそこに鎮座させる。

葉巻って言うものは葉っぱが生きているので、
産地の湿度に近い状態で管理します。
吸う時に取り出してあげると
いつも新鮮で美味しいものです。
ワインを保管して呑むのと似ています。

少し傷んだ頂き葉巻も、
同列にて保管するとその内に吸い頃になる。
ヒュミドールの箱のなかで、
これから数か月置いておけば、
良い状態にきちんと戻ります。

吸わせてもらったどころか、
偶然最高の葉巻をいただきました。
嬉しいものです。

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