湖畔の合宿所2016/05/05 16:37

合宿というのにも様々ありますね。

アスリートにとっては
同居しながら切磋琢磨する機会として重要ですし、
高校や大学のサークルにとっても、
集中して活動に励む大切な機会です。

音楽系のサークルにとっては、
設備がどうなっているかが気になるところです。
特に大所帯の吹奏楽やオーケストラなどは、
合奏をできる広い場所と、
個人練習や中編成のリハーサルをする部屋、
場所の数や広さも大切ですが、
音を出せる場所であるかが重要です。

大学サークルなどが出向く場所は、
本来のオフシーズンに貸し出すわけです。
夏の海水浴繁忙期が終わった宿は秋冬の貸し出し、
スキー宿は夏を中心に貸し出したりして、
宿もサークルも上手くやるのです。

昔は春スキーでゴールデンウィークまでは
一般のお客さんで賑わっていた場所も、
地球温暖化の影響による雪の量の激減や、
そもそものスキー人口の低下など問題を抱えており、
春先から音楽サークルを受け入れています。

このM大オケもそうやって、
世の中の流行りとは逆行しながら宿を取り、
上手く合宿を行っているのです。

さて合宿の定宿となっていたホテルを出て、
新規開拓のホテルに来ました。
こういう合宿所って、
湖の周りがやたらと多いのです。
富士五湖湖畔なんて定番・・・。

でもすこ〜し物悲しい・・・。

湖特有の静けさや湿気というのは、
どこに行っても同じことですが、
風光明媚という表現より、
物悲しさの印象が先になってしまいます。

だからって写真を白黒にすることは
全くなかったのですが、
こうすると時代も季節も分かりにくく、
この景色が持っている普遍的な静けさや、
時間がとてつもなくゆっくりと流れる、
不思議な湖畔の陰などとピッタリ。

いや怖いから・・・

でもしっかりしたご飯、
丁寧な対応でとっても素晴らしい。
前が酷すぎて、ここが天国。

そうそう私の思い込みだけです・・・

帰ります。

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